おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

母の日に母を想う

2010年05月10日 | ビジネス・夢
突然、主人はまじまじと私の顔をながめて
「おまえ、おかあさんにそっくりになったなあ・・」



自分でもそう思います。いや~まいったなあってくらいそっくりになりました。
その後の主人の言葉は
「少し、エステでもして顔のマッサージして頬のたるみを落としたら~?」
む、一番気にしている事を言ってくれるじゃないの!

これが一年の中で世界中の母親がいちばん輝く日の主人からのメッセージでした(笑)

外出しているうちに入っていた留守電には
「カーネーション届きました、ありがとう。つぼみが沢山ついています。今鉢にお水をあげたところです。大切にそだてますからね、本当にいつもありがとう。」
嬉しそうにはずんだ義母の声。
毎年義母はこの鉢植えを大切に育て、かなり長い間花を咲かせている様子です。
普段何もしてあげられない私ですが義母は決して文句ひとつ言わず、私たちの健康な暮らしを願ってくれております。
その声を聴きながら、なんだかじ~んとして来ました。今年も届けられてよかった・・・
82歳のお義母さん、私の母の分まで長生きして下さいね。


ちなみに
私が忘れずにお花を届けることができるのは、毎年この時期に宅急便のお兄さんが必ず注文をとりにきてくれることもあるのです。
宅急便のお兄さんたちも季節物の販売もしなければならないらしく、遠慮がちにカタログを出してくるのですが、この母の日のお花は私にとってとてもありがたい提案です。
それなのにいつも申し訳なさそうにしてやって来ます(笑)
私自身営業の世界で長年過ごして来たので、「ノルマ」の大変さを察してつい必要のないものもお付き合いしてしまうこともありますが、お兄さんにはノルマではなく、お客様に良いものを便利に提供しているのだという自信を持って堂々とカタログを出して欲しいなと思います。
実際、このカーネーションの鉢だって、とても長持ちしますし、うっかりその日を忘れる事なく、母を喜ばせる事ができるのですから。
私は声をかけてもらうことが本当にありがたいと思っているのです。

提供する商品やサービスは売る側が一番のファンになることですね~

以前、化粧品メーカーに勤務していたとき、当時わが社のファンデーションは他社よりも価格はかなり安いのですが、製品の技術は劣っておりました。それでもその新商品を販売促進しなければなりません。そんな時、必死になってわが社の製品を使うメリットを研究しました。
そして、あみ出したのが、「2色買いのすすめ」でした。
他社の1個分で2個購入できる金額でしたから、明るい色と暗めの色を2色購入していただき、顔にメリハリをつけていただくという作戦でした。
通常スポンジを入れるスペースに詰め替え用が入ったので、ひとつのケースに2種類のファンデーションを入れることをおススメしました。
この作戦は結構いいカンジでした。結果、1コ売るよりも2コ売るほうが喜んでいただいたのです。
私もこの2色使いはかなり重宝したものです。


どんな商品にも必ず付加価値があります。(とんでもない粗悪品以外は)
それを気付いて売るか、気付かずに売るかでは結果が大きく変わって来ると思います。