尾篭な…お話しです。
男性は…思い出して下さい。
女性は…想像してみて下さい。
駅のトイレの…僕です。
この男性トイレは…小は3台です。
この3台を…第1・2・3コースと表します。
左側・第1コーナーに…僕がいます。
中央・第2コーナーに…若者がいます。
右側・第3コーナーに…オジサンがいます。
すると僕の左側後方から…大きな音がします。
それは金属物を10個位…ひっくり返した時のような爆音です。
すると3コーナーのオジサンは吃驚して…身体ごと左後方を振り返ります。
しかしオジサンは…まだまだ小用中だったのです。
そうなると横向いたオジサンは…第2コーナーの若者と対峙します。
そして若者に掛けてしまい…慌ててオジサンは今迄の行動を止めます。
後を振り向いていた若者は…掛けられ悲鳴をあげます。
そして驚いた若者は左に避けて…第1コーナー僕に近づきます。
しかし殺気を感じていた僕は…一瞬にして現状維持の形で遠くに逃げます。
まだ小用中だった若者は慌てて止めて…僕に謝ります。
でも何もなく無事だった僕は…『大丈夫』と会釈して戻ります。
しかし無事ではなかった若者は…掛けられたオジサンと揉めます。
オジサンは謝罪しながら…残りを続けています。
オジサンに汚された若者は…続けながら怒っています。
そして一番先に終了した…第1コーナーの僕は静かに退室します。
しかし第2コーナーと第3コーナーの方々は…弁償問題を話し合っています。
どうやら若者のズボンに…大量のオジサンのナニカが掛かってしまったようです。
そしてトイレを出た僕は…バケツを拾い集めている掃除のオバサンと遭遇します。
いけないのは…誰なのでしょうか。
でもスイマセン…汚い話しでした。
ちなみに僕は…正眼の構えです。