スティーヴン・キング原作の映画を…良く観る僕です。
アタリ・ハズレはありますが…ラストがどう来るか楽しみです。
そして映画《1408号室》を観ますが…お客さんは僅か5名と寂しいです。
その部屋に泊まった人物は…全員死んでしまうと云う映画です。
しかし恐怖のあまり…前のカップルが「帰るか観るか」揉めています。
そして5分後に彼女一人だけが…目を伏せて映画館から出て行ってしまいます。『1800円勿体無いし…二人の仲は大丈夫かな』
今回のスティーヴン・キングも…首を捻ります。
今年は月に一回は…こちらの店で《油そば》を食べます。
そして今日も長蛇の列を並び…やっとの事で席に着きます。
すると僕の後に並んでいたオジサンが…妙な行動に出ます。
椅子に座る前に…オジサンは「帰る」と店員さんに告げます。
店員さんは「もう作ってしまっていますが」と…困惑の様子です。
しかしオジサンは「それじゃ金を払うから」と…どうしても帰るようです。
店員さんは…困っています。
するとオジサンは「やっぱり食べるわ」と…言います。
僕はどうなるか不安の中…オジサンの前にらーめんが運ばれます。
僕は自分の《油そば》を無視して…オジサンを見ています。
するとオジサンはメンマを一個食べて…ジッと考え込んでいます。
そしてラーメンを一口を食べて…意を決して立ち上がって財布を出します。
オジサンは…何が気に入らなかったのでしょうか。
店の雰囲気は最高です…味はオノ・ミシュランお薦めです。
メンマとラーメン一本しか食べず…金を払って帰ったオジサンは謎です。『700円勿体無いし…何が原因か不思議ですよ』
でも松戸の『兎に角』の《油そば》は…お薦めですよ。