日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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いよいよ間近にせまったワールドカップ。
日増しにここ日本でも盛り上がりを実感できる毎日ですね。

その中でも、日本の初戦となる、6/12 vs オーストラリア戦への注目は高まるばかりです。
今日は、この試合のポイントをズバリ予想してみたいと思います!
これもブログならではの醍醐味?!と言えましょうか?


先日のドイツ戦、追いつかれたとはいえ、高原の2得点は彼のドイツ移籍が成功だったことを確信させました。慣れた地で堂々とプレーする彼がこれほどたのもしく見えたことはありませんでした。

ただ気になるのは同じ慣れた場所とはいえ、ワールドカップになると観客の入りが違うだけでなく、スタジアムの雰囲気も一変してしまいます(特に南米系の試合とか)
この変化が高原にプレッシャーになってしまうと、せっかく生まれた彼の良さが生かせなくなってしまう懸念があります。

またドイツ相手に2得点したことで、ヒディングそしてオーストラリアイレブンの注目を集めるのは必至です。ドイツとの試合のように裏を突こうとしても、あそこまでド・フリーにはさせてもらえないのではないでしょうか。


さて予言に入ります。
試合で、日本の得点の有無を左右するのは、「中村のフリーキック」!

彼の強くカーブするボールは世界クラスなわけですが、本番でのこの出来が運命の分かれ目です。
期待できるポイントとしては、彼がヨーロッパでも中心のエリアではなく、活躍の場がスコットランド、セルティックだということです。2002年WCにも出場していませんし。
ボールの球種は、何度か経験することで対策も立てやすくなりますが(ロナウジーニョのフリーキックのスペインリーグでの今年の決定率が下がったのもそのせい)彼のボールを直接経験したオーストラリア人はいないわけです(オーストラリアの選手が海外に行くはだいたいプレミア=イングランド)
試合の流れで2~3回程度はフリーキックのチャンスがあると思いますが、このわずかなチャンスに思ったとおりの球筋でフリーキックを打てるか。
ここに日本の命運がかかっています。

直接決めれれば最高ですし、誰かが押し込んでの得点も当然ありえるでしょう。
ただ相手の高さを考えると、やはり直接決めたいところです。

もうひとつ注目のポイントがあります。
オーストラリア監督のヒディングは、今年PSVで国内優勝した一方、チャンピオンズリーグではリヨンに決勝トーナメントの最初に敗退しています。
この鍵も、フリーキックだったのです。

リヨンのジュニーニョの強く曲がるボールをディフェンダーが思わずよけたあと、その試合唯一のゴールが決まっています。このホームでのアウエイゴール献上で、PSVの命運は決まったと言っても過言ではありません。
ヒディングは試合後、「あそこでああしちょう選手いるんだよな~良く言っときゃ良かった」なんて発言してた(と思う)のを思い出します。

そうなんです。
今回期待したいのは、この再現が日本 vs オーストラリア戦で起る事です。
こなると、最低でも 1vs 0がみえてきます(当然ディフェンスの問題はありますが)
いかが?!(どうなるかな。この予想、実現してほしい...)


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