携帯における、 ナンバーポータビリティ(携帯番号の持ち運び制)について、10/24から正式に立ち上がることが先日発表されました。(ナンバーポータビリティとは簡単にいうと、どこのメーカーの携帯でも番号を変えずに変更できるという新サービスのこと)
さっそくKDDIが先陣を切り、新制度を使用して切り替えた場合の手数料をゼロ円に設定して、ブッスリと切り込んできました。
切り替えるならKDDIという声が多い中、いきなり先制攻撃ですね!
NTTドコモ、そして本来切り込み隊長?の孫正義組ことソフトバン組は、どう切り返すのでしょうか。
このナンバーポータビリティとワンセグの関係を考えてみましたが、直接的に「ワンセグ」が切り替えの強い動機になるかは現状で言うと、やや微妙な気がします。
個々人の携帯への愛着はけっこうしつこいものがあって、ある調査でもナンバーポータビリティの利用意向は、11%どまりとのこと。
こういう中、ワンセグは各社から既に発売されていることもあって、ワンセグがその重要ファクターになりうるかはやや疑問があります。
ただし?!
前にワンセグ改良の最大基本ポイントとして上げた中で、
<当然のことですがが「大きさ・厚さ」の改良は大前提。
<また、最も現在の購入障壁になっていると思われるのが、「価格」。
<ソフトバンクなどは、ココを次ついてくるのでは。
<現行アクオス携帯がそこそこ売れた時点で、そういう作戦に出てくるのは
<ほぼ間違いないでしょう
「ワンセグ」の魅力に、「価格」が加わると、インパクトは大きいかもしれません。
それこそ、「切り替えてアクオス携帯にしても、○○円!」(究極はタダ)
ADSLの際に、接続系の機器をタダにして顧客拡大戦略を取ったyahoo!BBっぽいですよね?!...
(勝手なこと言ってますな~)
いずれにしても...
どんな知恵を絞ったプロモーションが各社から登場するか、楽しみではあります。
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