日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



「ブログでバンクーバーを10倍楽しむ法」というシリーズを期間中にわたり展開してきたので、今日は締めとして、今回のオリンピックを総括してみたい。


ます、わかりやすいのはメダルの数。
前回のトリノ五輪では、金×1。
アレヨアレヨという間に終盤を迎えてしまい、「もしかして、今回はメダルなしか?!」を覚悟しなければならないような状況だった。
まわりの競合の失敗と、緻密な作戦によって荒川静選手が金を獲得した時、救われた気持ちになった人は多いと思う。
そして今回。
金はないものの、銀×3、胴×2 計5個は立派な結果だと思う。

この波に乗って、ここではふれないが「名言」も多数生まれ、みな浅田真央の悔し涙に感動するとともに、トップを目指すということはどういうことか、を改めて教えられた(19才のお嬢さんに!)
これは素晴らしいことではないか!


またこの波を通じて今回感じたのは、テレビというメディアの「強さ」。
「ブログでバンクーバーを10倍楽しむ法」などとほざいている私でさえ、そう思う。
どんなにネットで速報などの情報を見ても、それは「生」とは言えず、「過ぎ去ってしまった事象」ということに代わりはない。

「事象が起こった瞬間」に時空を超越し「立ち会う」(ここが決定的に違う)ことの「凄み」は、テレビ以外では経験できない。
具体的に説明すると、テキストレベルではとても「経験」とはいえない。
それは「知った」レベルの程度のハナシ。

2006年に、ワンセグという屋外でも簡単に視聴できる放送形態も加わったことで、この傾向は強化されたとも言えよう。
なぜこの年を明確に記憶しているかというと、第一回WBCの時がそのテスト放送期間だったからだ!
(2006-03-21アップ ワンセグ実感その(6)TDSでWBC、「No More ヤキモキ」優勝オメデトウ!)

ちなみに、当ブログは「次に起こる事象を、事前に、簡単に把握する」ことで、「生で接触、経験する」ことを推奨することをメインの目的に展開してきた。
ずっと感じていることではあるが、つい先日のアップでFootball系で毎月アップしているシリーズのタイトルを「○○月のサッカーのツボ」というタイトルを、「ブログでサッカーを10倍楽しむ法」に変更したように、そこにブログならではの価値を見い出している。
今後、この線をさらに追求したいきたいと思う!


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