冒頭、ロンドン橋から飛び降り自殺した 妊婦…
その後、天才外科医ゴッドウィン・バクスター(ウイリアム・デフォー)と ベラ(エマ・ストーン)という若い女性の奇妙な同居生活へ。
だがどうも彼女、感情むき出し で自分のコントロールが全く効いてない…
そして展開されるは、まるで”悪夢”を映像化したような 絢爛な世界。
これがパートごとに、リスボン → 船旅 → (マルセイユ)→ パリ と 豪勢 に展開される
一方、主人公は次々と トンデモな選択 をし、同行者(マーク・ラファロ)を発狂直前にまで追い込む!
当ブログもこの時点では「なんだこれは…」状態に陥っており、席を立ちかねない状態だったが我慢(笑)
だが最後まで観てみると、その主人公がなぜそんな選択をしたかの理由、そしてそこから導き出される結論に一応、納得。
主人公の行動・成長は、現代を生きる女性のそれの「愛の剥き出し」版?!?
なので、これで結論。
= 現代を生きる女性の成長、を極端に デフォルメ して描き最後まで観ればそれなりの納得が得られる、実に変化球な映画。