今年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞。
昨年は「万引き家族」だったので、アジア2年連続!
貧乏学生(センター奥)が友達の紹介から、家庭教師のアルバイトに。
この家族は超リッチ。
一流デザイナーが設計した超・豪邸住まい。
別世界を知れば知るほど、その差に愕然とぜざるえない主人公…
しばらくするとみている娘ではなく、幼い息子の英語教師のツテはないかと奥様から頼まれる。
そして…
この先はネタバレになってしまうので書けない…
今度読もうと思っている本「韓国行き過ぎた資本主義」を地でいく感じ。
貧乏 と リッチ の対比をどんどん煽っていく物語。
コメディだと思ってると、最後にはどんなジャンルか混乱させられちゃう展開。
そこは韓国映画? 暴力的になるわ、当ブログが思う韓国映画らしいプロットも。
それは、現実には絶対にありえない展開。
すごく楽しめたのだけれど、この終盤でちょっと退いた…
というわけで、どうしても比較してしまうのが、去年の同賞「万引き家族」
「万引き家族」は凄く現実感があっただけに、この「虚構感」の強さ 違和感がどうしてもつきまとう。
ベスト10には入れてしまいそう.
なんだけど、「万引き家族」が6位なのに対しギリギリ入選くらいかな…