さていよいよ試合へ向かいました。
交通他のトラブルを避けるため、夕方からブラジル vs クロアチア戦が行われるベルリン競技場入り。万全の体制です。
ベルリン競技場へのアクセスは便利なことに、2つの別の駅からアクセスできるため、過度に集中しすぎず、72000人も比較的スムーズに移動できていたと思います。
チケットチェックはあっさりしたもので、引っかかっている人は皆無だったと思います。
会場入り口は、ベルリンならでは?!の強い印象(写真別途アップいたします)
会場に入ると、スポンサーブーズ、オフィシャルショップなどが並んでおり、この中を席に該当する入り口に進みます。
ふと見ると、競技場横にはプール競技場が。
そう「がんばれ前畑」(知ってます?)のプールなのでした。けっこう感動。
いよいよ競技場に入ると、2時間以上あるのに、既に大騒ぎとなっていました。
フランス vs スイス戦が大型画面で流されており、フランスがボールを奪われるたびに、クロアチア・サポーターが歓喜の声を上げます。
今回、驚いたのが、このクロアチア・サポーターのパワーです!
まだ観客もまばらな状態でも目立っているのに、試合直前に満席の状態になると、すごいエネルギーを発しており、そしてこのエネルギーが最後の最後まで、負けていようが全く弱まることなく選手をサポートしていました。ブラジルのサポーターなんて、おとなしいもんです。カラーは派手でしたが。
クロアチア・サポーターにバックアップされてか、クロアチア選手の奮闘が光る試合展開でした。奪ったボールがあっさり奪いかえされることは皆無で、必ずといっていいほどフィニッシュまで構成してきます。関心したのはトップへのつなぎのスムーズさ。あっさりとブラジル守備陣を切り裂くこと数知れず。メンバーの意思疎通が非常によいチームでした。
特に印象的だったのが、左サイドバックのシムニッチ。スピード、テクニックに優れていて、駒野にとってまた大変な試合となりそうです・・・
ブラジルは実にブラジルらしく、ロナウジーニョとカカが自由にサイドを移動しながら起点となって細かいパスをつないで攻撃を組み立てていきます。ロナウドはほとんど印象的な動き、プレーがなく、後半ロビーニョに交代させられましたが当然といえましょう。体重はだいぶ落としたようですが、それとともにパワーも失ってしまったのでは?
最大のスペクタル・ポイントだった前半終了直前のカカのミドル、試合終了の瞬間、そしてこのイベントに参加できたことに大満足のサポーターとともの駅までのそぞろ歩き・・・・
思い出が積み重なる最上の体験となりました。
会場内で自分に誓ったのは・・・・
「いい仕事して、また来るゾオ~~オ!!!!」(雄たけび継続60秒)
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