日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





メガマックスとか前作で言っていたので、もう次はないと思っていたら、さらにスケールアップしてカムバック。
007シリーズがやや失速気味の中、いつの間にかダイハード・シリーズ越えの第6作とは、こりゃ立派!!

そしてアメリカでの興収もメガマックス級とか。
ボーンシリーズも、マットデイモンの降板以降今ひとつ冴えないので、今や「シリーズ物の王者」になったと言っても過言でない。


そして確かにスカッ!と単純明快に面白い。
アクションは作品ごとにスケールアップし、チマチマとストリートレースやってた頃からすると段違いのスケール。
今回は戦車からギャラクシー級輸送機から、とにかく派手派手。

前作から登場のドウェイン・ジョンソンも継続するだけでなく、主役級がグループ(写真)なので、メンバーの入れ替えも自由自在。
特に今作ラストでは、メンバーの一人を殺す「某大物アクションスター」が新規でチラッと。
既に第7作の制作決定かよ!
この安定感抜群な感じが、007越え、を感じさせる。


一方で思ったのは、近々アップする予定だが、ウディ・アレンのパリーローマーロンドンを描いた連続作品×3で感じたことと同様の感覚。

それは、ロンドンという街が段違いに華やかさに欠ける、ということ。
EURO MISSIONと言いながら、ロンドンだけでなくスペインもそれっぽい風景はこれっぽっちもない(笑)
ので、今後に期待かな。


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経済成果をもたらす革新に至る「道筋」を研究した1冊。
京都大学大科教授、一橋大学教授×2という日本の知的最前線の3人が詰める。

その「詰め方」は、優れた科学技術に与えられる賞、大河内賞を受賞した研究を分析することから。
それは、以下の×23の事例。

1.松下電器 IHクッキングヒーター
2.三菱電機 ポキポキモーター
3.東洋製罐 タルク缶
4.東芝 ニッケル水素2次電池
5.オリンパス 超音波内視鏡
6.花王 アタック
7.エプソン 自動巻発電クウォーツウォッチ
8.松下電子工業 GaAs パワーモジュール
9.パイオニア 有機ELディスプレイ
10.川崎製鉄 大ブロックリング高炉改善工法
11.トレセンティテクノロジーズ 新半導体システム
12.日清ファルマ コエンザイムQ10
13.富士写真フィルム デジタルX線画像診断システム
14.日本電気 HSGーSiキャパシタ
15.京セラ エコシス・プリン
16.日本電気 GaAs MES FET
17.東芝 エンジン制御用マイコンシステム
18.東京電力/日本ガイシ NAS電池
19.日立製作所 LSIオンチップ配線直接形成システム
20.TDK Ni内部電極積層セラミックコンデンサ
21.セイコーエプソン 高精細インクジェットプリンタ
22.東レ 携帯電話液晶ディスプレイ用カラープリンタ
23.荏原製作所 内部循環型流動層炉

と、いう具合。
上記の事例は全て、今までにない初めてのことを実現しようとする過程である故に、「常に不確実性を伴う」事例となる。
この本は、どのタイミングで社内を一気通貫し、資源動員の正当化がなされるのか、を検証する1冊なのだ!


結論からいうと、壁を乗り越えるためのルートは、3つ。

(1)平均的な努力を越え創意工夫を重ねること(1、5、7,8、13,14)
例えば社内だけでなく、取引先やさらに薄いが可能性のある支持者を追い求めること。技術者というより、これはコミュニケーターという世界(汗)

(2)当初の想定を越え、正当化する理由が合体して現れるケース(1、5、7,9、11、18他)
「合体して」というのが、やはり強運が必要なことを深く感じさせる。

(3)企業トップあるいはキーマンの支援を得る(6、7,12、15、17、18)
これも相当に運が必要(汗)


ニュアンスを込めながら書いたつもりだが、プロジェクト完遂の難易度がいかに高いか、ぞっとさせられる一冊だった。
一番組織的にありえそうなのが、(3)だと期待したいところだ。
社長あるいは局のトップになるのはそれなりの「器」、だと思いたいからだ(と、思い込みたい)
が、全くそうではない現実が目の前に(汗)

とは言え...
その方法論も含め、根性出してそれを目指さなければ、日本の未来は、ない!
(ようにおもう)

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フランク・ロイド・ライトが設計したこのユニークな建物、グッゲンハイム Guggenheim Museum。
とても絵画をみる環境ではないと、批判されることもしばしば。

一方で、斬新な企画性で来館者の度肝を抜くものもある。
例えば、アップの 「マウリッツィオ・カテラン」展( 2012年02月22日アップ)
アップ記事の写真をみていただければ即!解るが、その凄い最新事例。
多分「初」ではないかという発想で、グッゲンハイムを使い倒している。


だが、今日スタートした ジェームズ・タレル James Turrell 展も なかなか やるわ!
グッゲンの、あの広い中空空間。
あの空間を、彼の世界に創り上げた!(写真)

約2年をかけてようやく実現したそう。
この独特の浮遊感覚にひたる訪問者が続出し、フロアーの座れる場所は満員。
ちゃっかり座って、ぼっ~と眺めているのは、かな~り気持ち良い。

今度のNY来訪者にお勧めしたいのは、到着日 or 翌朝にこのインスタレーションに行く事。
というのは、いつもの周回スロープに展示はなく、メインフロア以外では展示コーナーが2カ所だけ。
このため、MoMaやメトロポリタンと比べ、時差ボケな人に優しい展示なのだ(笑)

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2013年 7月上旬の「好カード」をスベダラっと並べ、ご紹介いたします!
(というエントリー・シリーズ since 2006.2 ) 

このアップの便利な使い方として、次はどんな試合があるのかなと ふと思った時に、当ブログをクリックするとずらっと出てくるので、そうやって使うのがオススメ。
と言いつつ、さすがにこのタイミングは試合が少なめ... 


7/ 1(月)【コンフェデレーションズ・カップ リオ】 決勝
        ブラジル vs スペイン ブラジルが来年に期待高まる3連覇!

7/ 2(火)【コパ・リベルタドーレス】 
       オリンピア vs サンタフェ

7/ 3(水)【コパ・リベルタドーレス】 
       ニューウェルス vs アトレチコ・ミネイロ

7/ 6(土) 【 Jリーグ】 
        大宮 vs サガン鳥栖
        川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ 他、全9試合。 

7/ 7(日) 【国際親善試合】 ゴールドカップ
        カナダ vs マルティニーク
        メキシコ vs パナマ
        エルサルバドル vs トリニダード・トバゴ

7/ 8(月) 【国際親善試合】 ゴールドカップ
        ハイチ vs ホンジュラス

7/ 9(火)【コパ・リベルタドーレス】 
        アトレチコ・ミネイロ vs ニューウェルス
       サンタフェ vs オリンピア
      【国際親善試合】 ゴールドカップ
        コスタリカ vs キューバ
        ベリーズ vs アメリカ

7/10(水) 【 Jリーグ】 
        大宮 vs サガン鳥栖
        セレッソ大阪 vs 横浜マリノス 他、全9試合。 


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