-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

夕日の荒屋敷

2013-07-02 19:45:21 | 近況報告

 

 6月30日に撮影しました。、中畑沢から撮影した下畑沢の荒屋敷地区です。既に夕日が西の山に今にも沈みそうな時間でしたが、荒屋敷地区には、まだ日の光が当たって美しく輝いていました。写真の中央を白く横断しているのは、細野地区からのスーパー農道のガードレールです。遠くの空に見える山は、最上地方にある神室山系かと思いますが、まだ特定できていません。小・中学校へ通うときに、真正面に見えました。私にとっては、「遥か彼方の高い山」でした。いつの日かは登ってやるぞと思いながらも、実現したようなしないような、自分でもはっきりしません。今だ持って、遥かなる山です。

 水田は、千鳥川から揚げられた水で十分に潤っています。稲の生育も順調のようです。ことしは6月から高温が続き、雨も少ないようですが、まだ水不足にはなっていないようです。畑沢の農家は、忙しかった田植えを終え、一息ついているところでしょう。畑沢の4月の祭りに聞いた話ですと、蛍が舞うそうですので、そろそろ今ごろ見られるかもしれません。子ども時代は、団扇を持って蛍狩りをしました。あのころは、街灯がありませんでしたので、遠くの蛍の光もハッキリ見えました。その後、蛍が農薬で死に絶えてしまいました。昭和30年代の後半ごろかと思います。それが再び姿を現したということですから、大変うれしい限りです。

 ところで、全国各地では「蛍の再生」活動が盛んに行われています。尾花沢市午房野地区が全国でもかなり早い時期に取り組み、見事成功しています。午房野地区に続いて、山形県内でも各地で取り組みが行われています。畑沢でもそんなことができたら楽しいだろうなと思いつつ、時間だけがどんどん過ぎていきます。

コメント
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