10月下旬、山の中でショウジョウバカマに御対面。この植物は葉を見ただけで分かるようになりました。とても一年前の私からは想像もできないことです。今年の春には、ショウジョウバカマの花が終わった状態を見て、「なんじゃこれは」と驚いたこともありましたが、あれから成長して今の私なら直ぐに分かるはずです。ん!、言い過ぎました。取り消します。それにしても、ひとえにgooブログのお蔭で少しはましになりました。根っからの勉強嫌いでも、いざ投稿するには多少なりとも勉強は欠かせません。実はしばしば「欠かして」いたのですが、少しは努力をしました。
さて、この状態、「今年は終わった」を意味しています。真ん中の「ぼんぼこ」は、来春に花を咲かせる蕾です。ショウジョウバカマは、雪が融けると真っ先に花を拡げます。雪が少し葉の上に残っていても咲かせます。とにかく、早く咲くことにこだわっています。それだけに、まだ秋なのにこれほどしっかりした蕾を準備しているのでしょう。まだ、冬が来ないのですが、もう春が待ち遠しいです。
ところで、解説します。「ぼんぼこ」とは、畑沢語で丸くこぶ状になっているものを意味しています。