ようやく第二種電気工事の筆記試験に合格しました。今度は7月下旬に行われる技能試験に挑戦します。それに合格すれば、晴れて我が家の電気工事を堂々と行うことができます。しかし、その資格で商売するには腕が未熟で、使い物にならないことは重々承知しています。中学校時代はお金がなくて、「技術」科目のラジオ製作をさせてもらえませんでした。理系人間としては悔しさが残ってしまいました。資格取得はその劣等感を克服する意味もありました。
ところで、昨日(7月5日)に二週間ぶりに畑沢へ出かけました。峠へ向かう「道玄」の畑で鈴木H御夫婦がおられたので、御挨拶がてら車を停めました。鈴木H氏は畑沢の荒屋敷から嫁がれた方です。鈴木氏によりますと、最近は猿が来て、農作物を荒らして困っていると言うことでした。そこで猿は赤を嫌うというので、イチゴの上に赤いネットを掛けたのですが、全く効果がなかったそうです。猿の賢さに感心しておられました。
峠路に咲いている花は、二週間前とは全く違っていました。二週間前の花は既に終わり、別の花が咲いていました。
道路のあちこちに「エゾアジサイ」が葉っぱを虫に喰われながら咲いています。花の時期としては少し遅くなってしまったようで、鮮やかさが足りません。それとも今年は雨が少な過ぎますので、水分が足りなくて元気がないかとも考えられます。
同じ紫陽花の仲間で、蔓(つる)になって大木に付着しながら上に伸びている「ツルアジサイ」も咲いています。こちらも鮮やかさが足りません。
法面の下の方には、オカトラノオが増えています。最近、特に目立つ花です。
得体の知れない大木が、奇異な姿で空に向かって伸びています。熱帯地方に生えている植物のようです。
正体は「蔦(ツタ)」です。大木に纏わりついて表面全体を覆っています。大木そのものは枯れてしまいました。