おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

酒田市街界隈 その2

2009年11月24日 21時01分09秒 | 旅先にて
『光丘文庫』です。大正14(1925)年、本間家の蔵書を中心に地方有志家による数万点の貴重な蔵書を集めて、酒田初の鉄筋コンクリート造にて建築されました。とても個性あふれる外観で建築当時のことを想像すると、工事関係者の楽しそうな姿が想像されますね(^^)v

    

移動中に見かけた建物です。こういった雰囲気をもった建物って好きなんですよね。

    

『日枝神社』です。鳥居の形が通常のものとは違っていて明神鳥居の上に三角形の破風がついた「山王鳥居」と呼ばれるものです。

    

鳥居をくぐると立派な随神門があります。酒田大地震で倒壊した後、明治35(1902)年に再建されたものです。形式的には、神仏混合の名残があって、お寺的な雰囲気を持っているようですね。

    

本殿・拝殿です。天明年間(1781~1788)に造営され、明治27(1894)年の酒田大地震後に改修したものだそうです。

    

彫刻も細部にわたって見事なものが施されてました。

    

『旧白崎医院』です。大正8(1919)年に建てられた、木造洋風建築です。上品な雰囲気を持ったいい建物ですね。

    

外科医だったそうで、当時の手術室です。無影灯はドイツ製と教えていただきました。

           

2階は、住居になってて、洋風な外観とは対照的な和風の仕上がりとなっています。洋館の上げ下げ窓とタタミの対比が面白いです。

    

『旧酒田灯台』です。明治28(1895)年に最上川河口にある宮野浦に建てられた、六角灯台です。高さ12.83mで、外壁は下見板張りとなっています。明治時代の木造灯台としては日本最古級のようです。