おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

沙羅双樹の木

2013年06月29日 23時31分38秒 | 近畿地方
明日の日曜日に、京都市内で用事があるから今日から京都市にやってきています。

少し時間があったので、妙心寺まで出かけてみました。詳しくはいつになるかはわかりませんが、また後日報告しようと思います。

その中で、妙心寺の塔頭のひとつである「東林院」にも訪問してみました。

いまは、沙羅双樹の花が咲いてるので、多くの拝観者で賑わっていました。



花アブも一生懸命蜜を吸ってました(^^)v



釈迦がクシナガラで入滅(死去)したとき、臥床の四辺にあった、4双8本の沙羅双樹が時じくの花を咲かせ、たちまちに枯れ、白色に変じ、さながら鶴の群れのごとくであったということが伝説として残っています。

正式な沙羅双樹は、インド原産で日本では育たないようです。平家物語で語られている沙羅双樹は「ナツツバキ」のことで、上の写真もナツツバキです。

ツバキなので、花も最後には花弁ごと地面に落ちてしまいます。



樹形はこんな感じです。



抹茶も、いただいてきました。



綺麗な庭に、抹茶って合うんだよね~