アネッティワールド

日常の体験から・・・

第69代 横綱 白鵬

2014年06月17日 13時03分33秒 | 素人のひとり言

「人の数だけ生き方がある」

ワンダフルライフのゲスト

白鵬

来日14年

15歳で日本に来て

当時175センチ  62キロ

今のわたくしより1センチ・1キロ小さかったようです。

大阪の摂津にある倉庫会社で相撲しながら

部屋からのスカウトを待っていたそうです。

ところがあまりにも小さかったので声がかからず

明日取り寄せた航空券でモンゴルに帰るところだったそうです。

そこにスカウト業を始めた旭鷲山(きょくしゅうざん)が

宮城野部屋に声をかけ引き取ってもらったそうです。

電話で決めた親方は実際見た白鵬の小ささに驚いて

「身体の小さいうちに引き取って大きく育てよう!」と決意したそうです。

 

新弟子検査の75キロ合格ラインを1か月半で80キロまで増え・身長は5センチ伸びたそうです。

もうここにも運と素質が満載だったのですね。

 

普段取らない電話をたまたま宮城野親方が出て

帰国期限1日前に部屋が決まったのですから。

その後は朝青龍との出会いや目標ができ

怒涛の勢いで番付を上げて行き、大横綱ですからね。

 

横綱・大関にモンゴル人ばかりで寂しい気もしますが

日本人より日本を愛し相撲を愛する白鵬の魅力には

引き付けられない訳がありません。

 

若干29歳  本人はあと2・3年と言ってます。

大記録の樹立や塗り替えを期待しています。