「人の数だけ生き方がある」
ワンダフルライフのゲスト
白鵬
来日14年
15歳で日本に来て
当時175センチ 62キロ
今のわたくしより1センチ・1キロ小さかったようです。
大阪の摂津にある倉庫会社で相撲しながら
部屋からのスカウトを待っていたそうです。
ところがあまりにも小さかったので声がかからず
明日取り寄せた航空券でモンゴルに帰るところだったそうです。
そこにスカウト業を始めた旭鷲山(きょくしゅうざん)が
宮城野部屋に声をかけ引き取ってもらったそうです。
電話で決めた親方は実際見た白鵬の小ささに驚いて
「身体の小さいうちに引き取って大きく育てよう!」と決意したそうです。
新弟子検査の75キロ合格ラインを1か月半で80キロまで増え・身長は5センチ伸びたそうです。
もうここにも運と素質が満載だったのですね。
普段取らない電話をたまたま宮城野親方が出て
帰国期限1日前に部屋が決まったのですから。
その後は朝青龍との出会いや目標ができ
怒涛の勢いで番付を上げて行き、大横綱ですからね。
横綱・大関にモンゴル人ばかりで寂しい気もしますが
日本人より日本を愛し相撲を愛する白鵬の魅力には
引き付けられない訳がありません。
若干29歳 本人はあと2・3年と言ってます。
大記録の樹立や塗り替えを期待しています。