一度は生で見たかった「ばんえい競馬場」へやってきました
帯広市最初の訪問先です
滞在期間中、この日しかやってなかったのでちょうど良かったです。
普通の競馬場は4時頃には終わるのですが「ばんえい競馬場」は2時過ぎに付いた時はまだ2レース目でした。
ということは日が落ちてもまだ走ってるんですね。 ライトアップされた中でのレースも見たい気がします。
20代のころは興味本位で一通りの公営ギャンブルは経験してきたのですが
特に京都の淀競馬場へ行くのは楽しみでした。
馬のことは詳しくなかったのですが、パドック(競争前の馬の下見)を見て馬券を買うのが好きだったのです。
ばんえい競馬場は競走馬と違って体重1トンを超える馬が
鉄のそりを引いて大小二つの山を力とスピードで競うレースなんです。
迫力満点です~
直線距離を一気に走るのではないのです。
走ろうとする馬を騎手は途中で手綱を引いて止めるんです。
止めて一呼吸させて鞭を打つんです
だから観客は馬より先に行ってゴール地点で待機できる余裕があるんですね。
たてがみに可愛いリボンなんてのをつけてるんですね
ちょろっと寄るつもりが、旗手と馬との絶妙な駆け引きが
面白くて2レース分 見入ってました
北海道の開拓時代の農耕馬がこうやって受け継がれていってるんでしょうね。
北海道は開拓の国、開拓にまつわる歴史がたくさんあり 感動します。
屯田兵・網走刑務所・そして農耕馬の歴史を持つばんえい競馬場。
長居したので第一日目の予定が大きく変わりましたが
力の入るスローなレースに感動した最初の観光地でした