然別湖でお世話になった風水の斜め正面に然別湖ネイチャーセンターがあります。
何とか天気も持ちそうです
寒いと思って着込んできたのですが
センターでレインコート上下・ライフジャケットを貸してくれたので
薄着に着替えました。 もちろんカメラは自己責任の元、持ち込みます
然別湖の自然情報掲示板を見ると気温や全面結氷の時期が書いています。
氷点下30度とか 5/9が解氷にビックリします
冬は然別湖の湖上に氷で出来たバー・コタンが設営されるんです。
カウンターも椅子もグラスも全てが氷で出来たバーをボランティアを含めたスタッフで作るそうです。
1杯500円という格安ですが、寒いとアルコールの回りが遅いので暖かいホテルに帰って急に回るので要注意とか・・・?
今回とても丁寧に教えてくれたスタッフさんです。
今回はカヤックではなくカナディアンカヌーです。カヌーは上で立ち上がらなければ安全な乗り物です。
カヤックとの違いは漕ぐパドルです。カヌーはパドルの先端の水掻きが片方だけに付いているのです。
この日は風も無く湖面は穏やかで、子どもが乗っても安全です。小さな子どもなら少々立ち上がってもひっくり返ることはありません。
毎年乗るようになってパドルの使いかも随分慣れてきましたが
方向転換や幅寄せなどプロの方の技に見とれてしまいます。
箱館の大沼公園でカヌーに乗ったときはカヌーから降りてコーヒーを頂きましたが
然別湖ではカヌーの上で振る舞ってくれました。
回りはとても静かで鳥の声しか聞こえません。
ガイドさんが「珍しい ナキウサギの声が聞こえます」
「ナキウサギ?」
聞いてみるととっても珍しいウサギの仲間で
然別湖に生息している珍しい哺乳類なんだそうです。
火山が噴火したときに出来た岩と岩の間にできる風穴のお陰で
永久凍土でき夏でも気温が低くナキウサギの最適な生息地になるらしいんです。
夏も冬も両方行ってみたい魅力ある然別湖です。