斎藤佑樹のコメントを読んで
自分が少し恥かしく思った。
今年のペナントレースはマー君一色。
マー君の活躍がまるでマンガの世界のような記録でした。
そのたびに7年前の甲子園を思い出し
『あの時のハンカチ王子こと、斎藤佑樹はすごかった』と。
『もし同じようにプロに入ってたら』
『斎藤だって今と変わってたんじゃないか』と。
後悔してないのかな? とか。
ほんと 失礼なことを思っていました。
斎藤:「勝負は今だけじゃないんだ。24、25歳の時点でマー君の方が上でも
30歳、40歳になったらどうなるか誰にも分かりません。
そのための大学4年間だった思っています。」
2軍で投げ、残した成績もひどかったにもかかわらず
1軍で78球投げ失点6.
それでも試合後「マイナスになることは1つもなかった。恐怖感も、気力がなくなることもなかった。」
自分が50過ぎて気づいたようなことを
若干20代で気づき、考え覚悟する。
投球内容は全く覚えてなかったと言う。
どんな服を着て出て行ったのかも覚えていなかったと言う。
集中しすぎて何も見えなかったんだろうか。
ただただ何事もなく平穏無事な一日で有って欲しいと祈ったから
脳に記憶と言う作業をさせなかったんだろうか。
斎藤のもがき苦しんだこれまでを感じた時
簡単にマー君と比較してはいけないと。
まだ人生の結論が出たわけじゃない。
決して負け惜しみではない、
次への挑戦に感じた。
勝手な素人だけど
「斎藤 がんばれ!」
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