アネッティワールド

日常の体験から・・・

大塚国際美術館 ルネサンス・バロック・近代へ

2019年02月16日 00時05分44秒 | 徳島県

大塚国際美術館へ行って帰ってくると

どうしても話題が大塚美術館の話になります。

 

その時に出てくる言葉が

『大塚家具

大塚美術館を大塚家具と言ってしまうんですよ

最近言い間違いが増えてきた気がします 

 

ルネサンスで誰もが知ってるレオナルド・ダ・ビンチ作の[最後の晩餐]に続いて

モナ・リザ。 角度を変えてどこから見てもこちらを見て微笑んでいるように見えるんですよね。

 

 バロックでは「キリスト昇架」がとんでもない大きさで展示されています。

 

 

今回一番時間をかけて鑑賞したのが7つのヒマワリ」です。

 

ゴッホ作

 右側の絵は日本人が所有してたそうです。

昭和20年の大空襲で焼失したそうで 資料に基づき再現しているんだって。

 左側にあったこのひまわりも値打ちがあるそうで

本物は数十億だそうです。

 

 陶板に描いている絵の凹凸を触ると

手が切れそうになるくらい鋭く尖っています。

これも実物をそのまま再現しているんだって

 

 

 外にはモネの「大睡蓮」が展示されています。 寒かったので1周回ってすぐに中に戻ります

 「真珠の耳飾りの少女」  フェルメール、ヤン

主役とも言える大きな真珠が見事に輝いて見えました。

 

今回この絵の実物を鑑賞しようものなら 26か国190余りの美術館を回らないといけません。

 しかし大塚美術館に来ると ガイド付きで触りながら観れるのです。

 

そして陶板に描いているので2000年経っても色の変色がないそうです。

徳島県の大塚グループが生んだ素晴らしい財産だと思います。

 

付録

5時間ぶっ続けで観賞することはできないので

途中館内でランチタイムです。

メニューは少ないのでカレーにしました。

ひとつ残念なのが、

カレーがぬるいのです

 


大塚国際美術館 古代~中世

2019年02月13日 23時13分51秒 | 徳島県

今日は朝からどの番組も池江璃花子選手のニュースで持ちきりでした。

気の毒で悲しいニュースでしたが桜田大臣の身勝手で思いやりのない発言に涙が出ます

 失言では許されず、思考回路がどうなっているのか疑問でなりません。 誰が任命したの? 

 

さて大塚国際美術館ですが

地下3階からスタートし地上2階へと向かうのですが

古代⇒中世⇒ルネサンス⇒バロック⇒近代⇒現代 と階を上がるごとに絵の雰囲気が変わっていくんです。

ど素人の私にも違いが解ってきます。 とても分かりやすい構成です。

 スクロヴェーニ礼拝堂

イタリアにある壁画です。

現地では15分から20分以内に観賞しないといけないので全てをゆっくり鑑賞することはできません。

しかし大塚国際美術館では無制限にゆっくり鑑賞できるのも魅力のひとつです。

 スクロヴェーニ礼拝堂はフレスコ画と言って

イタリア語で「新鮮」という意味です。

壁に漆喰(しっくい)を塗り乾かないうちに顔料で描き、乾くと色が定着する技法のひとつなんです。

 面白い絵画でして、左から老婆がプールのようなところへ浸かります。

するとプールの中央あたりから若い女性へと変身していくんです。

プールからあがりテントの中に入り綺麗な服を着てパーティーに出席する。面白い描写です

 ガイドさんの熱弁で

さらに美術館の素晴らしさが伝わってきます。

ボイスレコーダーに録音したいくらいでした

 

 確かこの絵が一番作成に時間がかかったとか?

小石でできていて 本物と同じ大きさの石で描いているんだって。

 近くに寄ってみても 驚くほどの細やかな作業です

 ここでも直に触れるので印象的な作品となりました。

 最後の晩餐

ガイドさん:「中学校の国語の教科書でも紹介されている最後の晩餐です」

ここでの注目はキリストの額に目線が集まる「一点透視図法」と

 キリストを裏切った左から4番目の男です。

この絵の向には修復後の最後の晩餐が描かれています。

ちゃんとテーブルの下の足が描いてあるのと、裏切り者の右手に報酬の袋を握りしめているところがちゃんと描かれています。

 

面白くて楽しくて 説明を聞きながら カメラも必死で写していました。

何せ1000点以上もあるのでそのうちの3%も載せることができないのが残念でなりませんでした

 

まだ続きます

あと1回の予定です

 


大塚国際美術館B3 最後の審判

2019年02月12日 00時01分27秒 | 徳島県

 2月9日から11日まで

全国的に大荒れの天気予報、ちょっとでも気温の高いところで

なおかつ車で行ける所、

思いついたのが四国です。 

 

まだ行ってなくてどうしても行きたかった所が

大塚国際美術館です。

 ところが年末の紅白歌合戦で「米津元師」がレモンを歌った舞台で更に全国区になった大塚国際美術館です。

紅白歌合戦の影響で正月三が日はどえらいことになったそうですよ(現地のガイドさんの話)

 

大塚国際美術館、日本一入場料高い美術館で 日本一偽物の展示が多い美術館と言う

なんとも面白いキャッチコピーの美術館と思いきや

めちゃくちゃ本格的な ある意味本物の美術館だったのです。

 滞在時間5時間居たのですが、それでも時間が足らず

全部が回りきれません

記憶を辿りながらいくつかに分けて紹介したいと思います。

 大塚国際美術館は山の中にあるのです。

と言うのは、国立公園の中のため地上2階までしか建てることができないので

山の中を掘って地下3階まで美術館を造ったそうなんです。

 

山を掘っただけでも凄いのに本気度が半端なく

偽物といえど完成度が凄くて 限りなく本物に近付けています。

その辺りを時代に沿って編集していきたいと思っています。

 

41メートルのエスカレーターを昇り正面がシスティーナ・ホール

   最後の審判  

古代から現代まで西洋美術の変遷を階を上がるごとに展示されていて

 「最後の審判」からのスタートです。

正面左が天国へ向う人々

正面右が地獄へ落ちる人々

表情が全然違います。

一番右端下の絵は、男性の大切な物を 蛇が丸かじり しています

 大塚国際美術館の大きな特色は

全て陶板の上に釉薬(ゆうやく)で描き1300度で焼いているので

立入禁止のロープがなく 触れるし撮れるし その上本物に限りなく等しく描いているので

まるで本物に出会っているようなんです(本物見たことないけど・・・

世界一小さい国、バチカン市国にあるシスティーナ礼拝堂に

ミケランジェロによって描かれた「最後の審判」

特に天井の絵を描くのが大変だったそうです。

 

そしてこの絵の中に本人ミケランジェロが描かれています。

それを探すのも楽しみのひとつかも・・・(行かれる方は探してみて

 

この場所が紅白歌合戦で米津元師が歌ったステージ、システィーナ・ホールだったのです 

 

1000枚ある絵画をこのペースで載せると今年中では終わらないので

次回からはほんの一部だけをピックアップして紹介しますね


最強寒気襲来か?

2019年02月08日 15時53分05秒 | 素人のひとり言

「観測史上最も早い」とか

「観測史上初」などのフレーズを最近よく耳にします。

今日も朝からニュースで「北海道付近に史上最大の寒気団が・・・」

寒気団を色分けして等圧線のように描いている色が

今までに見たことのないで表現していました (上空マイナス30度)

 

いかにも寒そうな色です。

札幌でも最高気温がマイナス2桁台になると厳しいそうですが

マイナス30度ってどんな寒さ 

「極渦の崩壊」

またまた聞いたことのない単語です

 

本来北極圏にある非常に冷たい寒気の渦だそうです。

それが北アメリカまで降りてきてアメリカも大変な被害に。

 

その渦がシベリア・オホーツクにも垂れ下がってきているんだって。

それが「極渦の崩壊」と呼ぶそうです。

それがこの3連休に襲ってくるそうです。

幸い大阪は氷点下になることもないのですが4度5度でも寒いです。

 

そこでこの3連休少しでも気温の高いところへ行く予定をしています。(たった3度ですが(笑))

留守中PCは持っていかないので皆さんのブログへはスマフォでのみとなります。

 

東日本にお住いの方々、くれぐれも観測史上最大の寒気団に気をつけてくださいね

 


ボヘミアン・ラプソディー

2019年02月04日 18時19分35秒 | ミュージック

今日は立春。

気温も上昇、関東では4月並みだって。

春一番が吹いた地域もあったとか 

ということは観測史上最も早い「春一番」

立春だったので今後抜かれようがない春一番の記録です。

 

昨日は今年2回目のテニスサークルへ行ってきました。

そこでの会話で

仲間A氏「ボヘミアン・ラプソディー2回観に行った!」

仲間B氏「僕は3回観たで!」

仲間C氏「観に行ったで 良かった、感動した

私「大ヒットしてるのは知ってるけど3回も

   ○○さん達、日ごろから映画よく観てるの? それで良かったら何度も観るとか?」

A・B氏「同じ映画を複数回観ることは滅多にないよ」

 

と言うことは

『そんなにいいのか  クイーンのLP持ってたから聞けば必ず思い出すはずだ

 

そんな会話が昨日あったので

早速最初の上映時間で観に行ってきました。

聞き覚えのある曲がずいぶん流れてきて迫力満点 

ライブの観客の多さに驚きました。

 

当時はニュースになったはずなので知っていたのでしょうが

フレディの死因やゲイであったことはすっかり忘れていました。

 

フレディ役の(ラミ・マレック)は見事な熱演でした。

 

大音響で耳が少しボワン~としたわ    歳だなぁ

 

ランチは

天王寺に出ると必ず食べたくなる

「古潭」のラーメン  麺がうまい

 

朝の連ドラ「まんぷく」 麺で苦労してるね