水曜日定例の自転車での通勤はなしと決めてなんとなく回したチャンネルがBS3の地球ドキュメントMisson。
前にもポルポト時代の悲惨なレポートを朝のFMで聞いて心を痛めたことがありましたが、今朝のルポでは同じくポルポト時代に大量に医師が殺害され、無医地区が広がるカンボジアにインターネットで医療を受ける機会を広げようと奔走する、現地のボランティアの姿を追っていました。
自身も少年時代、もう少しで処刑されるところを兵士の温情で救われた、というテロさん。
気の遠くなるような地道な活動ですが、確実に協力者も増えて成果を上げ始めているとの事。
国の境目が生死の境目であってはならないという、あのキャッチフレーズがここではまさに当てはまるのだと思うと、今医療が当たり前に受けられる幸せを感謝せずにはいられません。
観終わって雨のベランダに出るとジャスミンが甘い香りを漂わせていました。
