リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

あなたの心の殻を溶かして、本当の自分に戻れる新垣結衣さんの曲「ひかり」

2014-02-04 11:22:29 | Weblog
「次回は、どうして新垣結衣さんの歌がいいのか、もう少し深く考えてみたいと思っている。」
と、昨年末に書きながら、ハワイの話題が続いてしまった。
まだ書いていなかったので、今回は、予定を変更して書く。
 
 
ブログタイトルが「徒然なるままに・・」になのでお許しください。
m(_ _)m
 
 
「どうして新垣結衣さんの歌がいいのか」と書いたが、簡単に言うのは難しい。
 
具体的に書こう。
 
新垣結衣さんの曲で、私が最もいいと思うのは、アルバム「そら」の中にある「ひかり」である。
この曲の詩は、新垣結衣さん自身の作詞である。
この1曲に、新垣結衣さんの歌のよさが、凝縮されている。
 
 

 
 
この曲で、新垣結衣さんは、「怯(おび)えている」ということを歌っている。
何に怯えているかというと、自分自身にである。
白いベールをまとっていた(つまり演技していた)自分自身に疲れはて、膝を折るように倒れこむ。
それでも、また次の仕事に進む。
誰に会うか分からない。
でも、そこでまた全く予期しない自分の、他人に対する反応にびっくりして、怯えている自分がいるという歌詞なのだ。
 
この歌詞に新垣結衣さんの凄さを感じる。
そして、新垣結衣さんの心に触れることが出来たような気がするのだ。
もし、あなたが何かに疲れ果て、逃げ出したいと思ったら、新垣結衣さんの「ひかり」を聴かれることをお勧めする。
 
新垣結衣さんも自分と同じなのだと思うだろう。
そして、その真摯に自分を見つめる姿勢と歌声に心から癒されるだろう。
 
この曲を聴くと、忘れていた(あるいは、思い出さないようにしていた)自分の真実を見つめることが、出来る。
 
新垣結衣さんのすごいところは、(誰でも少しは自分の心をみつめることがあるのだが)こうした自分自身の心を冷静に見つめて、それをそのまま歌詞にしているところだ。
 
これは、多分、新垣結衣さんにしか出来ないと思う。
 
そして、そうした新垣結衣さんの自分自身に対する真摯な姿勢が、声の質にも表れている。
 
「ひかり」の新垣結衣さんの声を聴くと、あなたは、心の殻を溶かされたような感じがするだろう。
 
いろんな仮面を被っていた全てを脱ぎ捨て、素の自分と出会った感じがするだろう。
 
そして、心から安心してあったかい、豊かな感じがしてくるだろう。
 
まるで、母の母胎の中に戻ったような。
 
少し横道へそれるが、新垣結衣さんの声は、周波数が高い(とても高音である)ために、母胎の中で赤ちゃんが聴いているお母さんの心臓の音に近いと思われる。
 
しかも、安定したゆっくりとした歌声なので、自然に眠くなってくる。
まるで、胎児になったかのように。
 
きっと、ぐずっている赤ちゃんに聴かせても同じように、スヤスヤと寝入ってしまうのではないか?
 
話を元に戻す。
 
前に書いたように、人間は一人の中にいろいろな自分が同居している。
 
今の自分、昔の自分、仕事の自分、父親としての自分、母親・子供・兄・姉・弟・妹・幼児・赤ん坊などとしての自分というように・・・
 
私たちは、それらをコントロールしながら、自分という人間をいわば演じている。
 
しかし、そうすることが辛くて嫌になることもある。
 
そうした時に、新垣結衣さんの「ひかり」を聴かれることをお勧めする。
 
素の自分、ありのままの自分に戻ることが出来るだろう。
そして、自由を取り戻すことが出来るだろう。
 
新垣結衣さんの素晴らしさは、そうした自分の知らなかった一面を、冷静に観察して、詩と曲と歌にして表現出来る並外れた才能にあると思っている。
 
そして、そうした知らなかった自分自身と真正面から向き合う真摯な姿勢が自然に、新垣結衣さんの素晴らしい声になって表れている。
 
 

 
前に紹介したUBiOで、聴かれたらよりはっきりするし、新垣結衣さんの素晴らしさが堪能できると思う。
 
なお、UBiOは、外付けスピーカー用のものも出た。
こちらも、立体感あふれる音で新垣結衣さんの繊細で、真摯な心あふれる、新垣結衣さんの曲を心から楽しめる。
ぜひ、お勧めする。
 
卓上用のコンパクトなスピーカーでも、全く違って聴こえる。
生の新垣結衣さんの声に限りなく近い音質で、聴こえるように思う。
UBiO for Speaker を使って「ひかり」を聴いたら、隣に新垣結衣さんがいるように感じるだろう。
 

 
本文で、書けなかったもう一つのことを書く。
 
「ひかり」の歌詞は全てを肯定している。
そして、「受容」している。
 
「否定」がない。
そして、ごまかしも。
 
新垣結衣さんの姿勢そのものだと思う。
 
 
だから、聴いていて心が開かれていくのだ。
 
 

 
 
 
新垣結衣さんの素晴らしいもう一つの曲「扉」についても、別の機会に書きたいと思う。