歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

誰も言わない基本的原則「経済は戦争を好む」戦争を好まない経済が狙うものは?

2010年05月21日 23時11分24秒 | 日記
おや?またPVが増えている?興味があって見てくれているのか?それとも「監視者」増の事なのだろうか?(これって麻薬患者の強迫観念?)まぁ昨日は「適当に」のつもりが7000文字。へへへ、やっぱりダメですなぁ~。ついつい冗長になりまして…。

こういうの迷惑ですよね…。でも、そうすると推敲に時間がかかって…。本当に物書きの人の偉さを感じる(村上フィラリアを除く)。GHウェールズって(宇宙戦争とか火星人来襲ってSFの大家ですが)人は殆ど一度書いたそのままが出版されているんだそうで、凄い人は凄いんだなって思っています。

中国では、これに類する人として阮籍って人が居まして、この人も達筆の詩や文章の名人で、酔っ払って書いたものが、名文名筆として知られています。(三国志の竹林の七賢として有名です。)まぁ他にも李白や杜甫とかも居ますがね。(杜甫も「とか」って言われたら立つ瀬無いな。ちょっと反省って、このちょっとがいかんのね)

さて、ネタが無いので、ってあるにはあるが、ちょっと古臭いので、どうしようと思っているので、別の事を書きましょうか?「300」って映画(ギリシアのスパルタとペルシャの戦いを描いたもの)がありましたが、あれが放送されるのは、今秋、「アレキサンダー」って映画が封切られるという事も全く関係ないわけじゃない。

(ちなみに、この時のペルシア帝国の王は、その名を「アルタ・クセルクセス」といいまして、ついこの間まで「笑っていいとも」のアルタは、ここから名前を取っていたと思っていました。ははは。)

このアレキサンダーは、色々な伝説があって、まぁ若くして戦争と国家運営に才覚を発揮し、大帝国を築き上げたのですが、アレキサンダーが若死にして、分裂しました。その一つの帝国として後のクレオパトラを生む「プトレマイオス朝エジプト」が出来ます。

それはともかくとして、このアレキサンダーは若い時から、アリストテレスから教育を受け知的とか、モーホーとか言われて、大体子孫を残すのに熱心じゃなかったとか、まぁありましたが、皆さん、ちょっと疑問に思いません?

何で征服したのか?

理由は「そこに国があるから?」だけど、何故インドの東まで攻めたのか?

やっぱり「国がある」からで、その情報はどこから?

商人からです。

人類の文明は12000年前頃から発生しています。中国やボガズギョイ(トルコ)とかシリアとかに耕作跡が残っています。国家は5000年ぐらい前から発生していますが、商業と言うものは3000年ぐらい前に発生しています。

ミノス・クレタ文明とか船を使った貿易により巨利を得た人々は商業に希望を見たようです。この商人は偉い目に遭っていました。その当時、色々な国がありまして、まぁ国家としての体を成してはいないのですが、商人を襲い、モノをとる盗賊は掃いて捨てるほどいました。日本だって江戸時代中期まで、半農半盗賊という物騒な所が多かったのです。

そこで、統一した国家による統一した秩序の設立を望みました。それを理解してやろうと言ったのがアレキサンダーでした。そう「戦争」は「経済」によって引き起こされるのです。戦争と経済は切っても切れない絆で結ばれているのです。

大体、日本で通貨が使われ始めたのは今から500年ほど前からです。それ以前に寛永通宝とか富本銭とかがあるという向きがいますが、それは「実態」ではなく、米、着物、砂金、その他モノが価値として普遍的に言われているだけで、貨幣は、さほどの流通が無かったようです。

ここを断言できないのは、万葉集に「旅館」の記述があります。「旅館」は通貨流通が無いと、成立し得ないのですが、実際、一般人=農家は殆ど貨幣を使っていません。それが一般的に使われるようになったのは、戦国時代があったからです。その引き金は、鉄の生産がある程度以上になったと言う事だったと思われます。

鎌倉時代、荘園領主は鍬の先端に鉄を使った「最新式」を持っていまして、自分の荘園の耕作にのみ使っていました。その結果、荘園の生産性は高く、農民のそれは弱かったのです。それを一般的な鍬や鋤に鉄を使えるようになって、「余剰生産物」が出来るようになったと言うのですが、この頃は「シュぺラー極小期」と言う太陽活動の低下期だったため、不安定な状況になりました。

それで戦国時代になって、兵糧を確保する必要性が出てきました。実は、この戦争を始めた頃はさほど取れなかったのが、戦争中は結構取れていて、そして平和になって取れなくなった。シュぺラー極小期は1400年から1500年まで、100年無かったのですが、マウンダー極小期というものは1500年から350年ぐらい続いた奴で、って事で、江戸時代はマウンダー極小期の間あったといっても過言じゃない。農作物がよく取れたのは1500年代ぐらいでした。

金良く使われるようになったのは、日野富子が、通行税として取ったのが最初で、その後「応仁の乱」と呼ばれる事件が発生して乱れるのですが、兵糧確保に金は実によく使われました。また金が流通する事で武器となる鉄が大量に手に入りました。鉄は国内生産もありましたが、中国や朝鮮から輸入と輸入業者による海賊行為で、大量に入って来ました。つまり、その当時日本は「困ったちゃん」だったんですね。

貿易は一般的ではなかったけど大陸に近い博多や神戸付近に昔からありました。昔って言うと、本当に紀元前ぐらいからあったんですね。何とはなれば邪馬台国の卑弥呼や福岡では「漢の倭の那の国王」の時代から中国には行って来ています。

日本の貨幣流通は、この戦国から始まりましたが、ヨーロッパと言うか今の地中海沿岸には、この頃から世界最初の通貨「エレクトロン貨」が鋳造されました。ですが、この頃には中国にも通貨が発行されていただろうと思われます。

エレクトロン貨は、綺麗な模様が彫られていましたが、中国の貨幣は、刀銭とか荒っぽい鋳込みの貨幣で、欧米のそれとは大きく異なるものだったりします。これは日本も同じで中国がきちんと鋳造をするようになった後で、室町時代、資本の増強が必要な時代、丸に穴の開いただけの金属の塊が、きちんとした鋳造の銭と同じ価値で流通していました。(後に、古い汚い貨幣は鐚銭「びたせん」と呼ばれ1/4の価値で取引されます)

この頃明らかに中国とヨーロッパは連携していました。ローマ帝国の勃興は、秦王朝や大漢帝国と同期しており、戦争についても兵法が整った時期はほぼ同じです。先程の「300」は最後「プラタイアイの戦い」の直前で終わります。

この「プラタイアイの戦い」は、後にナポレオンが好んで使った戦術「斜線陣、右回転包囲戦術」が取られた戦いと記憶しています。この戦術は日露戦争の「奉天会戦」で使われ左翼の「乃木希輔」少将だったっけ?が敵陣深くに入り、見事右旋回を遂げて、ロシア軍を撃退しました。

他にも哲学がギリシア・中国がほぼ同時期に出来て、それは今に到るまで、見事な知の果実となって残っています。例えばローマ帝国の中央集権体制は、中国でも呉起や商鞅により唱えられ秦で韓非子により強力に実行されました。ただ、異なるものも多く、ギリシアのデモクリトスやヘロン(ちょっと時代が違うけど)のような人は中国にはおらず、逆に中国の孔子や老子、墨子、管子(古代のジョン・メイナード・ケインズと私は呼んでいます)は、ギリシアにはいなかった。

大体3000年ぐらい前に、中国とヨーロッパは繋がった。この頃ってゴーダマシッダルダ(朝鮮のクズ野郎が韓国出身とほざくが、そんな事実は無い。仏教の始祖。仏教が国教でもないのに、何でこんな見え透いた嘘を平気でほざくかな?)が生まれて仏教が出来たし、歴史上の色々な事は、実は、妙にリンクして発生して変化しているのである。

(トリビアを言うと「そろばん」や「はさみ」はローマやギリシアが起源である。そろばんはアバカスって言われていまして、ローマが起源です。はさみは、中央の支点を中心に回転する奴はローマ式、すずめの舌を切った裁縫の糸切りはギリシア式である。日本では江戸時代中期まで、そろばんは使わず算木を使っていた。この算木は中国がオリジナルで、元々占いを立てるのに使った道具です。)

つまり「グローバル化」は3000年前から起きてはいたのだ。実は、記録が残っていないだけで、色々と通商があったのは分っている。特に3000年前となると、気候自身が変わっているので、正確な事はわからないが、東海大学が新型衛星の合成開口レーダーを使ったリモートセンシングでアラビア半島の砂漠の下にあるシルクロード以外の交易の道の跡が足跡の遺跡として発見されている。

この交易路としては、海のシルクロードもそうだし、ポリネシアやメラネシアにも海の交易路があることがトンチキ号だったか?で実際に移動できた事が言われている。また陸のシルクロードは、幾つかのルートがあったようだが海より安全だったらしく、かなり長く続いていたようだ。

この陸の北廻りのシルクロードがチンギスハーンを担ぎ出したのだが、理由は、当に隊商の安全と秩序の確立だった。ただ、そんなに大量の物資を動かしたかどうかは知らない。

しかし貿易が儲かるのは事実で、本当に貿易している連中は最初はぼろい商売をしている。神奈川の華僑と言うのが酷くて、年一回親族会と言うのをやるのだが、その主眼は、どの位贅を尽くした会をするか?なのだそうだ。それをやれるぐらい貿易は儲かるらしい。

グローバル経済とは貿易の経済であり、そう言った濡れ手に粟を狙う奴が多いと言う事だ。だが、今の状況はちょっとかつて無い程の問題である。これを話し出すと、日本の経済の話にならざるを得ない。何故なら日本の経済は、今の経済の雛形だったのだ。

中国は3000年以上も前から公益にともなる貨幣流通を行ってきたが、その知識よりほんの350年前の日本の流通の方が「洗練」されていたのだ。これはグローバル経済の教科書にも載っている事だ。これは世界的に認められている。それとも「韓国」がオリジナルと主張でもするのだろうか?

さて論旨がちょっと離れてきているけど続きます。

今の所、シルクロードばかりが喧伝されていますが、それだけじゃない、海の航路は東南アジアとか、インド、それにマダガスカルからアフリカまで広がっていた。この辺りではインド人がメインロールを担っていた(印僑)が、アラビア半島ぐらいになるとアラブの商人となってきており、そこからボスポラス海峡までは、アラブ人が仕切り、それからユダヤの商人となってくる。もっともイタリアのベニスの商人のようなヨーロッパの通商はあっただろうが、長い間、借金の利率が取れない為に、流通自身が非常に微妙なものだった。(それはイスラムも同じなのだが)

長い間、交易は様々な理由によって阻害されており、当に自由貿易になったのは1990年ぐらいだったのだろう。

それまでは、本当に、盗賊が跋扈する世の中だった。グローバル経済の最大の障害は、暴力だったのだ。戦争という暴力によって経済は潤い、強盗と言う暴力によって経済は阻害される。どちらも暴力だが…。

この状況を一番端的に見せているのが海上警備行動の渦巻くアラビア海である。つまり国が、盗賊を管理する役割を担っているのが現状で、そのお陰で貿易が安全に行え、その結果海上移送コストとしての保険をほぼ考えなくて良い状態になったから、グローバル経済の利益を上げる率が高くなったのだ。

今は弱くなってしまったロイズ保険組合は、その昔、貿易関係者が集まるコーヒー屋が前身であり、そこで保証の問題について話し合う人間が多かった事から保険業が発生した。ハイリスク・ハイリータンは、この頃の貿易の危なさと暴利から生まれた。このハイリスクは、ある一定の確率でなくなると言う事だった。つまり資本の消失は、この盗賊行動や戦争によって、何時の時代も良くあった。

しかし、そのロイズが守ったのは、植民地貿易である。植民地貿易とは、一帯何だろうか?

元々インドへ船で行きたい、だけど、まだスエズ運河も無い状態で、紅海を抜けるルートが無い状態では、喜望峰ルートを回るしかなく、また、当時でも地中海から紅海へ、一部陸路の載せ替えとか無いではなかったとの事なのだが一般的に無かった。

海路だけで反対側からインドに行ければ?とは当時誰でも考えたものだがナカナカ行えなかった。ただ既にアイスランドの人間がやっていたとの事でコロンブスより遥か前だったそうだ。バイキングの航海術の凄さだろう。ただ喜望峰ルートを見れば分るが、沿岸を見ながらの航海である。それを絶海の只中を移動するのは、本当にあの世への旅みたいなものだ。当時はオケアノスの海とか本気で信じられており、地の底に落ちる気持ちだったかもしれない。

コロンブスはインドには行けなかったが、アメリカ大陸を発見した。そこで彼の地を征服して金銀財宝を本当に沢山盗って来た。このぼろ儲けは、凄まじい勢いだった。

だがスペインが強かったかと言えば、これが実に大した事は無かった。無論アメリカ大陸からかっぱらってきた財宝を使い、国内の森林の大半を使ってアルマダ(無敵艦隊)を作ったのだが、これがドレーク提督率いるイギリスの正規軍・海賊混成部隊に大敗を喫したぐらいだったから弱かったのだ。ちなみに、この時に伐採し尽くしたスペインの自然は、ギリシア・シリア・イースター島・黄土高原よろしく復活していない。

つまり、ここでスペインの富は自然と共に消失したのだ。無論勝ったイギリスも色々消耗している。

この戦いの後にスペインは東回り、イギリスは西回りとなり、どちらかと言うと西回りの方が金回りが良かった。スペインにしてもイギリスにしても、現地人の人権を踏みにじって、原材料を安く手に入れ、製品を高く売りつけるという見え透いた「慶応の夢」ビジネスをやったのだが、それは実に下劣だった。しかし、まだまだイギリスは海を船によって渡るしかなく、大規模な軍隊を動員できる筈は無かった。

実際、喜望峰ルートを渡るなんぞ、そりゃ大したものだった。実際アントニオ猪木の祖父は、ブラジルへ向かう船の上で息を引き取った。最初のオリンピックに日本人が出場したが3ヶ月かかってヨーロッパに向かった。古橋頑張れの古橋さんは、会場につくまでに相当な体力を消耗してあれである。

つまり、中国にしてもインドにしても、丁度この頃、肝の据わったカリスマがいなかったのである。その割には日本の明治維新では、そんな誰が前に立ってと言う事は無かったが、実に良く、個人が動いて戦ったものである。

それを思うと今の民主の「屁みたいな」議員が、今の難局を目の前にして馬鹿面しているのが腹立たしい。

だから植民地支配は、結構危ない橋を渡っての事だったと思われる。結構、お人好しだから、つけ込まれて、酷い目に遭わされた感がある。慶応のように「自分さえ良ければ良いんだ」とほざいている奴らが牛耳っていると、植民地支配が実にしやすいようだ。下劣な品性は、外国につけ込まれるのだ。民主・慶応に共通しているのは、この下劣な品性である。

結局、海運力の年々の向上が、支配のやり易さを決めて来ていた。だが例えばロシアのバルチック艦隊は、黒海から日本に来るまでに、相当に体力を消耗していたから、本気でイギリス軍を攻撃していたら、果たしてどうなったか?疑問である。

それにベトナムでさえアメリカを撃退したのだから、ゲリラ戦を仕掛けたら、インドにしても中国にしても、相当やれたと思う。それを出来なかったのは、諦めが先にあったからだろう。江戸時代の幕府が、外国の襲来に対して、何が問題だったのだろうか?それは船の問題ではない、日本と言う国が寄り合い所帯だった事の方が大きい。黒船を買うなんぞ、大した事ではない。

ただ、この少し前までは、欧米もアメリカも大騒動だった。それはヨーロッパ内部で度々発生する戦争の問題だった。イギリスは、陸上戦では、弱かった。大航海時代とか言うが、フランス革命の後にすぐナポレオンによる戦争があった。ヨーロッパはこれで忙殺された。

イギリスも植民地からの利益を戦争に振り向けるのに、おおわらわだった。オランダは、本国が壊滅的打撃で事実上崩壊してしまい、オランダの旗は、長崎の出島にしかなかった時代がある。アヘン戦争も、日本への開国要求も、ナポレオンの戦争が終わってからである。

しかも、イギリスは、スエズ運河が出来るまでは、あの延々と延びる海路を喜望峰航路を使って人・モノ・金を運んだのだ。それほど儲かったのだろうか?レ・セップスがスエズ運河を掘ってからが本当に利益が上がっただろう。

アメリカも日本に開国を要求している暇は無かった。何とはなれば南北戦争である。下手をすると南北に分裂する恐れがあった。

これが、事ほど左様に、富を消失させた。つまり儲ける先から無為に金が無くなっていった。戦争で灰燼に帰したら、豪邸も富を生み出す工場も価値が激減する。そうやって金をかけて作ったものを欧米の連中(に限らないが)は戦争で潰してきた歴史がある。これが小国や地方の民族紛争ならまだしも列強の正面からの戦いである。

年を経るにつれ、貿易の利益は増加するが、その戦争も酷くなった。映像の世紀を見ると、この頃から戦争が酷くなってきた。日露戦争は本当はロシアが勝つ可能性があった。それはシベリア鉄道である。シベリア鉄道になって初めて人々は馬を使わない機械力で人を大量に輸送できる戦いが出来るようになった。(まぁクリミア戦争と言う事もあるかもしれないが…。)

陸上戦力に充分な兵力と必要物資を供給できるようになったのは、ホンの百年前だった。それともう一つ。大きな問題。それは火力の強大化である。

南北戦争で使われ始めたガトリング砲、ホチキス社の自動式機関銃、イギリスのルイス式機関銃(7.7mmの定番マシンガンである。)が出てきて、相当な威力を見せた。鋼の錬金術師で、総統府の屋上への道を2台のマシンガンで守っているシーンがあったが、あれは正解。

7.7mmの重機関銃は幅100m奥行き500mの面にある兵士(立っていようと寝ていようと)殺傷する確率は99.9%だ。ほぼ全滅になる。だから戦車が生まれたのだよ。それ以外にも塹壕戦という形が生まれた。これは塹壕自身が初めてと言うわけではないが、常套手段として使われ始めたのだ。それは長く続く。南北戦争も最後の戦いは塹壕戦だった。

この塹壕戦は、あっと言う間に人をぶっ殺した。この頃から戦争の戦死比率が向上した。それまでは補給物資の欠乏と環境の悪化、風土病による感染など、大体戦闘より病気で死んだのだ。三国志でも、殆どの戦いで、死者の半分以上は病死である。日露戦争では凍死というのもあった。

死亡するということ自身には、差は無いものの人員が効率的に送られるから、結局死者の数が莫大に増えた。つまり送れなければ戦争の規模も大きくなり得なかったのだ。これは富を損耗するより大きな問題だった。何故なら、今まで馬を機械みたいに簡単に作れなかったから大規模戦闘が出来なかったのだが、それが馬から人間に代わったのである。

「欲しがりません勝つまでは」は日本ドメインではなく、イギリスが第一次世界大戦の時に作った標語である。そして、戦争が終われば「生めよ殖やせよ」である。

今も慶応の厄病物体群がほざく「子供を育てるにはコストがかかる」だが、それは払ってきたのだ。そのコストがあるから、富が消失し、金融商品の暴騰がなくなったのである。これは極めて有効な富の分配であり、価格を安定させるものだった。

それだけではない。株式市場と言うか、相場自身は何時の時代もあった。戦争に絡むと、その前後に暴騰暴落があり、その時に、富が失われる。三国志で催州平が劉備元徳に向かって「治乱の道理」を語ったが、実は、それはつい最近も通用する話だった。

このクリミア戦争や日露戦争、普仏戦争などの列強対決の後、第一次世界大戦となった後で第二次世界大戦となった。このくだりは、後に話すとして、第二次世界大戦の後は、独立をかけた戦争が続く、朝鮮戦争、スエズ動乱とかコンゴ動乱、その他、インドネシア独立戦争、などなどが発生し、戦争のネタに事欠かなかった。

インドネシア独立戦争では日本軍の生き残りが実に良く戦い、インドネシアの英雄となった。この様な事をした韓国人はいない。日本人は、インドネシアやブラジル・アルゼンチンで評価されているのだ。

民族独立の戦争といえば、ベトナム戦争だろう。これは本当に富を消失させた。一方で、アメリカの軍産複合体が悪といえば悪いのだが、ここの富の浪費は、相当なもので、悪いといえば悪いが、これが無かったらリーマンショックなどの事件はもっと早く起きたのではないだろうか?

湾岸戦争が2回あったが、石油の流れが若干悪くなっただけで、戦争で物不足になったり、株の暴落はあっただろうか?つまり、戦争によって儲ける奴が金を使ったり、大損をする事は無くなった。そして、その無くなる筈の金は、投資に向かっている。

分るかい?NHKの「すぅ~ぱぁ~せみなぁ~」で竹中平蔵が自信満々に言っていたのは連綿とした歴史上の最大の矛盾を理解しない愚か者の寝言だったのだ。目先の資本の勃興だけを見ているだけの、近視眼的な教養の無い歴史的スケールでモノを見る能力の無い、極めて愚かで貧相なクズの。

利益は、今まで、貯まる事は無かった。儲かれば、すぐに戦争で消費していたからだ。今の危機を作っているのは経済的安定であり、それによって作り出される膨大な利益であり、それを戦争で消費しない「金持ちの為の平和」なのだ。だからと言って「慶応適合理性」を振りかざすだけで、何もしようとしない。そんな平和が長く続くのは異常事態なのだ。その異常事態を経験した民族は1つしかない。日本である。だから日本の経済を今後説明する。

何かと言うとアメリカを引き合いに出す、あの醜悪な厄病の言う事を今後も信じるのかい?朝日?

私は止めないよ。お前達の「恥の記録」に、醜悪な色を増やすだけだから。

今回は完全に屁みたいな話です。「316PVに感謝!」って思ったけど

2010年05月21日 01時29分44秒 | 日記
今日、ブログアクセスを見ると328PVだった。

初めての300超え!って思ったけど、相変わらずコメントもトラックバックも無い。これって…?そう、これは監視しているんじゃないのかな?って思ったんだけど、どうでしょう?

まぁそんなに人に好かれるような話をしてはいないのだがね…。

とりあえず114人の人見てくれて、ありがとうございます。この中に慶応の厄病物体群はいないと信じて。まぁ居たら、自らの低脳さを思い知れ!と言っておきましょう。

さて久々にリーマンショックの情報を集めたら出るわ出るわ。しかし、ほぼ正確に覚えていることを確認した。

同じくギリシアショックもほぼリアルタイムだけど大体ぶれない方向性で見ていますね。私。

そんで一番ぶれていない態度。「グローバル経済は破綻する」少なくとも「タックスヘイブン」があったり「リヒテンシュタイン」や「カリブの島々」の様な格安の法人税のある国は認めないようになるまで、どの国家であろうと「投資家」と称する餓鬼によって富は食い尽くされる。それはそう遠く無い。その端緒は色々と出てきている。

とりあえず一番有力なのは「BRICS資産(土地・株・債権)バブルに対する商品の高騰政策」どっちに振れても金融価値が下がる。次はアメリカの「反オバマ金融政策」別名「低脳な脳天気大統領のお気楽政策」つまり「既成の規制は無くす!景気よ!加熱しろ!全てを燃やすほど加熱しろ!うあっはっはっはぁ!政策」

今回は穏当に気楽な書き物なんで(って何時もは、どうなんだ?って突っ込まれるな)、何時もより適当に書きますが、どうも世の中の想像力は私の知能なんぞ「屁みたいなもの」と言わんばかりに、色々な事が起きる。タイもそうだし、サルコジ君が「フランスはEUの通貨体制から離脱する」なんて脅すけど、その信憑性は?と書いている新聞もあったが、これは「あるかもしれないし、無いかもしれない」と否定も肯定もしない。

それってハト?って思われるかもしれないが、そうじゃないんだな。

先ず第一ユーロの破綻は、今の所誰の望む所でもない。それは通貨攻撃をしているクズ野郎どもも同じだろう。だから一番可能性が高いのは、離脱しないって事でしょう。元々、資金救済に四の五の言うドイツ国民に「腹を括れ!」って言う為のものです。「離脱する」は「悪りぃ~、オレ、マジなんだけどぉ~。」って言う意味で「イチイチ細かい事言う馬鹿相手にしてらんねぇ~っつーの!」の本音が出たんでしょう。

ただ離脱と言う言葉を使うのは「離脱」と言うものが存在するよ?って言う「アナウンス効果」(つまり、こういうものがありますよと公言する事ね。そうやって人は「ああ!その手があるんだ!」と思うものなのよ。)

ただ、こう言う事を言われるから、ドイツの政治家は経済力ほどユーロでの発言権が無くなるんだよね。イギリスにしてもフランスにしても失策が無いわけじゃないし失言もたっぷりなんだけど、見せ方が上手いというか劇的と言うか、同じ一言でも違うという事で、それだけ個性が発揮され易い国柄なんでしょう。

さて「離脱」に話を戻しますが、じゃぁフランスが全く「離脱」しないかといえば、回答は「No」。フランスは、経済問題のある局面では徹底した利己主義を通します。その際たるものが2度にわたる金本位制を破壊する立役者になった事。1つは第二次世界大戦前、1つは1971年のニクソンショック。

これは後で、世界大恐慌と言うものを特集して書きますが、その中で、フランスが実に利己主義者の集まりで、卑怯でずるいと言う事を皆さん知らないと思いますけど、そんな所を書きます。

これはただ単に、フランスの利益の為だけに動いたというのもあるけど、もう一つはフランスがフリーメーソンの多い所と言う事もあるのかもしれない。(根拠は全く無いのよ…。でもフランスの動きは、時々良く分らないので、邪推しています。)

ただ、この問題も、一連の「ガバメント・サックス問題」の発展形と思われる。

「ガバメント・サックス問題」とは?これが昨日の池上彰の学べるニュースで「みょ~に」軽く扱われている…って言い方は良くないな。あの人を私は認めています。「分かりやすさ!」本当に大事です。「ねじくれた性格…。」それは私。分かってんですよ…。シクシク、四×九=36って、関係ないか。

この間の「学べるニュース」でゴールドマン・サックスのお話がありました。

その中で、ゴールドマン・サックスは銀行持ち株会社に移行して、リーマン・ブラザーズと違って破綻しなくてすんだ…との事ですが、それ「間違い」です。(朝日のクズ野郎がほざいたら「嘘」と断定するが)基本破綻して放置され潰れたのはリーマン・ブラザーズだけで他は可能な限り駄目になるのを回避しました。

リーマン・ブラザーズは「破綻」してダウンした結果、債務処理を終わった後で、欧州アジア部門は野村證券に、北アメリカ部門はバークレーズ(イギリス)に引き取られました。メリルリンチはバンク・オブ・アメリカに吸収合併されました。(このバンク・オブ・アメリカをバンカメと言う事に低脳で、恐らく馬鹿文化系大学出と思しき糞馬鹿が茶々を入れていました。だけどバンカメは英語を相応に話せる人間には、短縮するとそうなると言う事は分かる筈です。馬鹿は自分が如何に馬鹿かと言う事を気付かずに馬鹿を曝け出しているんですね)

さて、同じく投資銀行のモルガンスタンレーも銀行持ち株会社に移行して、何とか命脈を保ちました。リーマンの前に破綻して、様々な問題の最初の出口だったベア・スターンズはグラス・スティーガル法(投資と商業の銀行を分ける法律です。)以前にはモルガン・スタンレーと同じ会社だったJPモルガンに、これまた駄目になっていた商業銀行ワシントン・ミューチュアル(ワシントン相互銀行って感じだね)と共に吸収合併されました。

ここ!ここよ!ベア・スターンズは、実は「困ったちゃん」投資銀行の一つでした。「困ったちゃん三(惨)兄弟」はモルガン・スタンレー、ベア・スターンズ、メリル・リンチの三つ、揃いも揃ってサブプライム証券取引に慶応並みの「リスク感覚の喪失」で真っ逆さまに突っ込んで行きました。(正直、慶応の経済学部に子供を進学させる奴は、本当に「経済音痴」と言わざるを得ない。本当に「神経切れ男」だよ。経済の危険な事の常識を綺麗さっぱり切り落とされて抜き身のRiskTakerとなって出て来るんだよ。幸せになる訳が無い)

それはメリル・リンチのCEOのスタンレー・E・オニールの破綻までの行動を記録した本があるので、それを読むと本当に馬鹿だって分かるよ。彼は今、アメリカのアルミニウムの会社「アルコア」の取締役だ。馬鹿なのに、拾ってくれる人が居たんだね。全くセレブってのも「馬鹿の痛み分け」ってのが多いな。

しかし「困ったちゃん惨兄弟」は皆同じような「慶応」つまり「最低最悪の低脳」だったのに「リーマン・ブラザーズ」だけが破綻して潰れた。それは何だったのか?それは私の前のブログにあるけど「びみょ~に助けられない大きさだったから」という「しょ~もない」理由と言うのが原因だったと思われる。(って言うか何故潰したのか?は当の「ポールソンさん」も思い出せないだろう。それほど「びみょ~」な判断基準だったのだよ)

それはモルガン・スタンレーの上層部が「クズ野郎の正直さ」でばらした「詐欺をして何が悪いんだ!」と言う「慶応の告白」(文句をつけるなら証拠は山とある。何時でも対応するよ。低脳の経済音痴学部野郎ども)をこいているが、当に嘘をついて「取引」と言う名の「詐欺」をやっていたのだ。それは、三兄弟だけでなく、投資銀行が全体としてやっていたのだよ。

このゴールドマン・サックスは、一つ大きな問題を持っていて、1980年代、様々な金融問題を起こした所に、自社の元社員を置いておくと言う事をやった。コレは連中の営業活動が全く無いと言う事は無いが、大体需要と供給が相思相愛の形を取って、その形になったと言う、ある意味幸せな結婚だったのだが、それが行き過ぎて、様々な国にゴールドマンサックスの根っこがあると言う事になりつつある。

この最たるものが東欧と中南米の国々。これは1980年代には東欧・中南米金融危機を起こした国々が、正直「もう、あんな目に遭うのはゴメンだ」と「賢明に勉強して賢くなった」と落ちたマエストロ、アラン・グリーンスパンは言うのだろうが、今となっては「金持ちの談合」と映っているだろう。

このコネクションがどう働くか?が大きな問題となっており、そこで「学べるニュース」で池上彰さんが、軽く「ライバルのリーマンブラザーズをゴールドマンサックスの長官が…」って話が出てくる。

これは「言わずもがな」の話で、言おうと思えば「週刊朝日」の寝言と同じで言えるんだけど、言っちゃうと政府の金融・財政政策が「なぁなぁ」って事を認めてしまうという「言葉の魔力を、慶応の竹中・小泉並に下世話にしてしまう危機」を発生してしますことになる。当然竹中平蔵のお得意先である朝日「低脳」グループは、先を急いでそうするだろうがね。

だから「アメリカ」の公正さを提示するなら「リーマン・ブラザーズ」より「ゴールドマン・サックス」を潰した方が「建前は建った」のだろうが、そうではない方を「なし崩し的」に倒したのだ。それは歴史的に良くある話だった。

その後、FRBやIMFを中心とした「救済」行動が、その邪推を保障する形になって「そのつもりは無いが…」が「その通りです」ってなってきた。それは「AIG救済」の頃からだった。

大きすぎて潰せないAIGは救済されるはずである。大体、FRBはコレを怖がっていた。大体LTCM破綻の頃から「ここまででかくなると潰せない」という「ルガンスタンレーの上層部」と同じような「舐めた」視点は、私の周りにいる「馬鹿文化系大学出」に共通する「低脳の分際で、無敵のつもり」の馬鹿が良くほざく寝言だった。

それは当に「地上最低の」だった。

その「地上最低の」「馬鹿を崩壊させた」のは「支えようにも支えられない」という「現実」だった。

その時にゴールドマン・サックスの元社員だったポールソンが打ち出したのが「リーマン・ブラザーズ破綻」だたのだ。

正直、「ゴールドマン・サックス」の「クズ野郎」だったポールソンの考えは分かる。それまで「マエストロ」アラン・グリーンスパンだったら「ほぼ無思考」で行った「救済案」も分からんではないが、その頃には、無批判に作ったCDS・CDO(「困ったちゃん惨兄弟」の傑作「時限爆弾」)が「次の目標」AIGを狙っていた。

「どうすんのよ?」

ゴールドマン・サックス破綻を決めた時のポールソンの目を見れば分かるだろう?明らかに正気を逸していた。それは「これがどういう意味を持つのだろう」と言う脅えだったと思う。それを「怯惰」と断定できる奴がいたら会ってみたいものだ。

ゴールドマン・サックス出身と言う危険性をポールソンは自覚したと思う。彼がリーマン・ブラザーズ破綻を言わなくても、何れ何時かは破綻を言い渡す誰かが居たのだ。それは早い方がマシなのだから、彼を責めるのは「朝日」的な馬鹿だろう。

今もアメリカ合衆国、いや、全ての先進国が危惧しているもの、それは、金融危機に対して自国の財政が何時までもつか?である。IMFが日本に消費税アップを勧告したが、これは、民主党の低レベルな「汚沢流ポピュリズム」が駄目になるよと言う間接的な苦言だった。汚沢の正体はなるべく早く話したいが、色々こっちも忙しくて手が出せない。色々あるのよ。ただ、それを聞きたいと言う人が居れば話すけど、誰も聞いていないに等しい私です。

何れにしても、この頃に大体手を打てる内容は「限界がある」と言うのがが現状なのだが、そうなると諦める一方で、この機しかないと「稼ごう」と言う面々が存在する「慶応の厄病物体群」である。

清朝の末期、清朝の負債は、その崩壊の5年で10倍ぐらいになった。その原因は、滅ぶ直前に現金化しようと言う「慶応活動」だった。それと同じ事を慶応・オリックス・アールが必死こいてやっているわけだ。それ以外もいたが、色々と事情があるようだね。反論は聞こう。だが余りに見え透いていると、まな板に登る前に呆れられるよ。

お前達は、標準より遥かにレベルの低いお前達を何とか、その位置においている存在を貶めて生きていけない状態にして自分の本当に醜悪で貧相な存在を僅かに上げていたのに、その地盤を破壊してしまい、地盤崩壊の後に落ちていく馬鹿の姿をしている。

かくて、予測されたリーマンショックの後のAIG問題も発生した。その後、今のギリシアショックが問題じゃなくて、今は隠れている金融問題(これが候補が幾らもあって、どれなのか分からない。何しろ1990年代の日本の低脳銀行並みに皆、秘密主義の誤魔化し主義:慶応傾向が明確になって、尚更問題が隠蔽される傾向にある。)が色々存在する。

この傾向は良い事は無い。何故なら1998年の日本の不良債権処理は「損失額の確定」が再建の起点だった。リーマンショックが問題だったのはモルガンスタンレーのゾンビ上層部の「不明確な証券化」が「損失額の隠蔽」をやりやすくして処理タイミングが決定されなかった事が問題だった。(このタイミングは多分、今だろうって事は、問題の大きさは今分かるのだ)

結局ノーベル賞を取った「金融工学」はノーベル賞の目的「人類の未来に資する」と言う事と全く逆行する事になると思う。

右肩上がりが当たり前の経済学は、その根底が疑われることとなったのだ。って言うか右肩上がりにするには、急激では駄目だと言う事を慶応の厄病物体群を中心とした馬鹿文化系大学出は理解しないし、し続けないだろう。だが、そうすれば、右肩上がりではなく右肩下がりになる時代が必ず来るのである。それが、そう遠くない直近に来て「お騒ぎ」しているのだ。

それが、どういうものか?歴史を紐解いてみるが良いだろうが、揃いも揃って馬鹿の低脳だ。特に慶応の詐欺学部は、ハトが豆鉄砲を食らったのが典型的な教授の馬鹿面・厄病面・慶応面が、余りにも似合いすぎてて嫌味なぐらいだが、ゴロゴロと足音を立てて崩れ始めるだろう。

際限も無く救いも無い未来。そう思えるだろうが、それを作ったのは馬鹿文化系大学出を中心とした、慶応の小泉純一郎と竹中平蔵のほざく「痴人の夢」を信奉した「観音行」を根底から軽蔑した炭団「御手洗」主義の経団連だった。法人税を下げるんだって。そりゃ良いや。お前達の小泉・竹中理論と私の寝言の対決だ。勝ってくれよ。出来れば、だけど無理だよ。

残念ながら私の予測は勝つ。私の夢はお前達の勝利だ。だがそれは無い。極めて残念だ。だがお前達の低脳さ加減は、誰にも救えない。今のこの時点で私は宣言する。私は極めて残念ながら勝利する。それはこの国の財政が破綻すると予測している。そして、通貨が破綻することを意味する。それは極めて残念なことなのだ。

経団連、私を責め苛むが良いだろう。それは私の望みだ。だが結果論として、肯定するだろう。お前達ではない、その周りがだ。消極的な肯定の広がり、それはお前達の完全な敗北となるだろう。

かくて「御手洗」は「手も触れたくない程の汚い炭団」の意味になるだろう。私の夢は、そうならない事だが、お前の行動は、日々それをもっと悪くするだけだ。私は無能で非力だ。お前のその性根から出てくる悪行を止める能力は無い。2008年11月お前は「ハケン切りはどうしようもない」と宣言した翌日「ハケン切りは良くない」と前言を翻したな。その原因は実に良く分かっている。それを同じ状況が、今後も来るだろう。

分かっているんだよ。色々と。でも当事者じゃないから断言は出来ない。推測は出来てもね。

私は事故をする車の助手席で、その事故がどういう顛末になるか分かっていて、見たくも無い事故をその特等席で見物している哀れな当事者なのだろう。どうなるかは分かっている。大体ね。だけど、ハンドルを握っている馬鹿は、何とも自信有り気だ。馬鹿の分際で。その事を結果論として知る事になるのを何度見てきた事か。

いい加減、馬鹿の寝言に付き合うのにも飽きてきた。馬鹿は、どこまで言っても馬鹿なのだ。鳩山一族は、50年前に滅びるのが一番正しかったし、汚沢は20年前に死ねばよかったのだ。

だが、碌でもなくよくも無いものは生き残るらしい。私も妙に生き延びている、死ねばよかったのだな。ホントにそう思う。それだったら、嫌な思いをする量が減っただろう。どうも、身体の方が、駄目になってきているので、嫌な思いはする限度が近づいているようだ。本当に消極的に幸せだろう。

ところで、皆さん、お元気ですか?

元気とのお答えに、窮する私です。