「すくすく赤ちゃん」で「アレルギー」を特集していた。
まぁ参考になった…。子供いないけど…、嫁いないけど…、ああ、何か死にたくなってきた…。
取り敢えず、アレルギー問題は最近煩いが、どうも「アレルギーを恐れて何も喰わないのが一番悪い」そうであり、沢山のものを先んじて食べさせるのが良いのだそうだ。
湿疹は、その食事が原因ではない場合があり、その点では、なるべく早く食わせた方がアレルギーになりにくいとの事だった。
なるほど…。
だけど、毎度先生に言いたいんだけど、免疫の何たるか?を教えないといけないね?
免疫は、元々人間の骨髄から出て、胸腺で熟成して、立派な白血球って言うか、マクロファージ、B細胞、好酸球、好塩基球、好中球、ヘルパーT細胞、キラーT細胞になるのですよ。
昔はマクロファージとT細胞しか知られていなかったが、AIDSの問題があって、1980年台に、あっと言う間に知識が広がった。
また、免疫は、人間の体をほぼ制御している肉体や脳の命令、また各部位を制御するホルモンなどの「分子語」などで制御されない唯一の存在で、免疫は免疫系の経歴の形成に依って、一卵性双生児であっても別々の生活をすれば、その反応は根底から違うのである。
つまり今の免疫系は、その人が関わってきた感染症と感染症を起こす細菌との接触の経歴が作ったものであり、人間の1つの系統の記憶そのものなのだ。
そうなると「をぢさん的傾向」から行くと「免疫設計」とか「免疫予測」とか、まぁ「やりたいなぁ〜、やってみたいなぁ〜」と思うんだなぁ〜。
それ以前に、アレルギーをなくす方法として「免疫リセット」を検討した事がある。
この場合、免疫情報が無くなり「無防備状態」が続く事となる。
また、免疫を性情に成長させる胸腺は20歳には、ほぼ0になる。
この後に自己免疫性障害が発生しやすくなる。
だから、胸腺の長命化とかも考えた事がある。
これは脾臓に肝臓置換をする事から考えた。
肝硬変を起こした肝臓をサポートする為に、脾臓に肝細胞を注入して肝臓の機能を持たせるのである。
同じ事も、胸腺に言えないか?と思うわけです。だって「をぢさん」ですから。
何れにしても、日々の生活、適当にバイ菌と接触し、洗浄すると言う事が重要なのである。
細菌は、体表面、体内、口・鼻、肛門、耳、目で影響がある。
綺麗にするに越したことはないけど、必要な菌がついていないとヤバい菌が来た時に防御できない。
これは、ちょっと専門的になるけど、人間の身体の全ての部分は細菌や黴の栄養となる。
従って、人間には必ず菌が付くが、この菌は「お付き合いがしやすい程度の害でとどまる奴」にしておいた方が良い。
これが常在菌叢(じょうざいきんそう)の考え方で、新しい強力な菌がやってきても生きる為に必要な養分を元から居るお馴染みさんに阻まれるのです。
このお馴染みさんには「黄色ブドウ球菌」「サルモネラ菌」「大腸菌」「乳酸菌」「納豆菌」「麹黴」などもあります。
甘酒などの麹黴は肌をキメ細かい白い肌にする効果があると聞きます。
何れにしても、菌とは、ずっと付き合うものです。
付かず離れずの「いい関係」を続けることが大事なようです。