○…一番自在に使えるはずの金曜が一番無理をする。自分の仕事すら山積みで処理量が追いつかないのに、デスクに居れば突発的に厄介な審議事項を持ち込まれるのが一番腹立つ。どうせ故意にぎりぎりまで委員に教えず、沢山の話に紛らかして一気に可決しようって魂胆は見え透いている。どこぞの国の国会のようだが、そんな下らない悪意でふりまわされずに、余計なことを考えずに黙って自分の仕事をこなして帰りたいと誰もが思っている。ただ仕事量が多いだけなら心が割り切って充実していれば一晩寝れば回復する。そうではない。内容の非常識以上に、そのおじさんたちがさも偉そうに実行する小学生のグループいじめのような専横方法のいじましさみみっちさ低俗さが、被雇用者の精神にダメージを与えて根っこから心身を蝕むのだ。だから仕事を始めると眠れず、一度眠ると起きるのが辛くなる。
で23時半過ぎに退社して家につくとHDDが動いていて、「僕らの音楽」で拓郎さんが映っている。拓郎さん具合大丈夫ですか、他人事ならず。やはり放送時間に間に合いようがなかったから、故障した録画機を速攻で更新して稼動しててよかったと安堵。同様にMステも実況できなかったけど、見るのはやっとこれからというところ。
LF推薦と昨日のとおり、選曲はまず良いから、続きでDVDを見る。
マンスー(笑)
…ある種、勢いがあったな。ザテレビジョンの対談に書かれている、「ファンに寄ったところに行かへんとな」というのを読みながら、どこかから、いつごろからか、出し惜しみしすぎたのではないか、という思いがひとしきり。それも長い流れの中で、「その時その時」のKinKi Kidsの中の人の心持ちが、寄りにくさやむをえずということもあったかもしれない。拓郎さんしかり。そして今日みたいに残業だの会議だので其の日其の日の都合が左右される自分もまたしかり。smgoでも大事といわれる「仕事」、その時その時の最善を徹底して尽す、人間にはそれしかできない、というのが一理である。一方当座しのぎで長期的展望を測りにくい動きには、よりどころの不安な弱点もある。その場合「何が本質的に大切なものとして一貫しているか」がある方が、ランキングで比較すること無く、存在そのものとしてゆるぎない。結局それしか精神の中身を支えることにはならないようにも感じる。色々なねじれのようなものを諸現象に見るのは、多分見ているこの自分のよりどころが一番弱く不安だからなのかもしれない。(20070720)
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