〇で、仕事帰りにGRAPEVINEを聴いて帰るのであった。(TOUR 2008、DRUM Be-9、18:00~)写真は、終わって出てくる会場前。
今回初めてだが、来てよかった!つーか、なんでもっと早く知らなかったのかが惜しまれるほど。やっば生でないとこれは。
これまた脳内快感物質でまくりのGourmetな2時間40分以上。しかも場所も初めてなので、ほんとにこんなアーケードから少し離れたしっとりした町内の一角の地下に?(天神赤坂のDRUMと感じ違うし^^;)みたいな所に、ひっそり極上の贅沢が…な驚きでやんした。
途中、「このからしれんこん野郎!」(笑)など気さくなMCも入るがほとんと演奏に演奏。力と技のたっぷり美味。ともかく美麗。あまりステージ近いから、うーん、こんな凄いのかっこいい音でトランス状態でうっとり浸っていいのだろうか?な副交感神経に効く感じ(温泉かいな)のTWOやらCOREやら続々。しっとりとゆらゆらの陶酔感がはまるとやばいライブハウスでしたな。
なんつうか流行りすたりのもんじゃなく、普遍的に残る予感のインパクトで、案外リズム体の刻み方のが自分の好きなのなんだなと生で聴いてわかった。自分の中では好きな英国のバンドと近い並びで入ってきそうなノリだったです。機会があったらまた来るかもしんない。
アンコールの照明連動手拍子で遊ぶ。Bassの方直々ご投下のしゃかしゃかのベビーチョコは届くにはもうちょっと離れてたから残念(笑)。ゆかたまつり?が熊本城400年記念と関係あるのかどうかは未詳なよそもんで、すまんこつ。(それに出張帰りのサラリーマンだからさ。あ、でもあんまり暑いから、来る前にTシャツには着替えた)
うまく表現できないが、「昔、高校生の時にこういう音楽にあこがれてて、こういうバンドをやってみたかった」っていうのにでくわして居合わせた感じというか、何かプロになった先輩のジャズのユニットのライブハウスでやってるのを見てるような不思議な懐かしさで、すっと入ってきたんですよね…奇をてらうのでなく余計な飾りもなく真っ向勝負でやってる人たちもひたすら気持ちよさそーな、ただそれだけでかっこいい、良質の酔い方でした。
出てくると無風灼熱の昼間と違い、ようやく夜風がなかなか納涼ないい案配。
さて明日明後日も東京ではなくて仕事なんですよ。ま、要するに留守番組ですな。備えて帰って養生します。ありがとうございましたm(__)m。
※ちなみに、自分は「JR駅から路面電車に乗って川が見えて、そっから街の中心の方に行って…」という景色の感覚で、一年に数回しか行かない広島と熊本が、頭の中でごっちゃになってる(すまん)。でも、少しずつ行ったことがある場所が増えてくれば、区別の目安になるだろう。で、広島厚生年金会館と、グリーンアリーナの方が広島の方。で、今日行った通町筋の前が熊本城で、上へ行くとちょっと盛岡なんかに似た感じの通りが見えてきて(やっぱ道の幅とか曲がり方が城下町の感じ残ってるのね)、入ってくとBe-9の方。ということで覚えようか。と思う。
(22:16)
