○昨日今日も早朝から混戦状態。苦しい時ほど、誰が浅ましい心根であるか、逆に誰が義理堅く心意気の強い人かというのが、しみじみあからさまに見えすいてしまうようだと、つくづく思う。(先日、かなりとりこんでしまったが、こんな感じで、時々書ける時に、時々無理しない程度に書こうと思ってます。)
今日のBGM:家にへとへとで帰り着き、テレビをつけて、流れた曲(この際、運転中流れてくるラジオの音楽が古関裕而の「昼のいこいのテーマ」だろうが演歌だろうが、Zeppの若造りおっさんたちとは違い、いささかも動じんワシである^^;)
・池田輝男「雨の夜汽車」(NHK歌謡コンサート、5/19、20:00~)この回、冠二郎先生はわりとしっとりめの歌だった。話題は初登場の池田氏。作曲は水森英夫先生。いきなり「長岡駅か~ら~寺泊~♪」で「おおっ!あなたを追って出雲崎に続くご当地ソングかい!」と思い、そして軽く「おそくはないない♪」で進行し、ラスト「あ~めの~♪」超ハイトーンボイスが冴えて通りまくる。「伊万里の伝説の演歌師」だそうだ。2コーラス目の3番「三条すぎれば弥彦線~」。もう、こうなってくると主人公がどこへ行くのか(爆)歌詞の続きが捨て置けない元祖新潟市民(^^;;)。こういう時は四角い知恵の箱を使って、いつもはHanoi Rocksなんかも聴いてるようつべで、和洋関係なくぐぐってみる。「雨の夜汽車」うーん、いいぞ。このプロモのロケ地の景色は?(実は西蒲原はあまり詳しくないのだ…越後線なのかな?ちがうのかな?鉄ヲタの人なら、ホーム形式や車両種で見てわかるんだろうな…)しかし、もっとすごいのは池田輝男先生のカラオケ指導(!!)「雨の夜汽車ワンポイントレッスン」。ちょっとなまってるのが佐賀んもんな喋り方の先生だなとも思ったが、この軽やかな模範歌唱んとこもすごい上に、きちんとマルカートとレガートとレジェロを使い分ける懇切な技術指導。歌詞の意味を理解すること、表現するということ、それを歌という心地よいものに載っけて生み出すこと、演じること、いろいろなことに通じるというか、勉強になる。
(※写真:シャガの群生する公園の前で「わー」遊んでる休日のむすび丸。ワシも休みたい…うらやましい…)(20090519)
