○というわけで、博多座のSHOCKの千秋楽の次の日から、今度はZEPP福岡でVAMPSが始まる奇遇(爆)
だが土曜も仕事があった上に、個人的には昨日からちょっとバイクが故障したり、電話機が故障したりと、その対策で何が何やら立て込んでしまって大変で困憊し、今日は行けない。しかも、今朝から市内は断続的に凄い雨が降っては止みし、近くの車道も冠水気味だった。晴れ男先生たちにしては珍しいのか、波乱の荒天だ(つっても味スタの例もあるか・笑)。
そこで本日のBGM:Ghost / VAMPS (「Bloodsuckers」Universal Music UICV-6661 (2014))
今頃ライブの真っ最中かと思われるが、たれぱんだとキイロイトリも見ている今週発売の新譜「Bloodsuckers」をようやく入手してきたので、受験勉強的に集中予習中。吸血鬼にちなんだ得意の用語の題名だと思うが、響き的にはどことなくThe CureのBloodflowersみたいなもんだろうかw
少し前から先行で出てたシングルの数曲及び新曲を組んで、ひとつながりの展開に持っていくダークな世界観。わりと親身なインタビュー解説が、barksで出てたので参照できる。
こないだの英詞盤で勢いを得たかのごとく英語詞のナンバーが増えてるので666みたいな勢いも感じるし、曲調が洋楽ぽいとか言う人がいるが、むしろワシら的にはこういうのが「欲しかったテンション」であって、最も納得して聴きやすい(多分生来享受してきた音楽の層が近いと感じる)と思う。どど悪魔っぽいの以外は、聴くと意外とメロディアスで「さわやか」(!?)もとい「お耽美」というべきか(笑)GhostとかThe Jolly RogerとかInside Myselfとか。先年Replayを聴いた時からちょっと期待していたが、この手のが好きな人の「ツボ」みたいなのをついてくるフレーズが来る。(個人的には、この「ちゃらーん」というK.A.Zさんのあのギターの音色でつい「沙粧妙子」を思い出してサスペンスな気分w)
Vampire's Loveはやはりコンビニの店頭でBGMで聴くより家でvolume上げてちゃんと聴いた方がいいなw(本編以上に、アウトロのJINさんのピアノソロんとこが好き。このフレーズのくりかえしのオルゴール、ってないかな?)
前のがどすこいHRぽかったのと比べて、ZeroとかGet Awayとか意外と「電気ぽい」感じだったりするのもあって面白い(個人的にはそういうのの方が好きかも)。
ちなみに自分の場合は正直この「音」の「美味なテンションのところ」を聴く快感だけで、耳から脳内で自分の想像の世界を醸成させていればいい方なので、どっちかつうとこういう若い人向けのジャケットというかデザインはお腹いっぱいで、もういいですwww (中年は正直、ジャケットをレジに持ってくの照れますw)
でもこのジャケットがHYDEさんに「似てる」となんとなく見る人が思ってしまうかもしれない(というかHYDEさんのコスプレをしている女子か何か?)ということは、冷静に考えると驚異的なことでもあるわけで、(Robert Smithとはまた違った意味で)その本人のコスチュームや漫画チックなヴィジュアルそのものを保ってる、というところが(まあ元々美術系の人ってこともあるのだろうが)長年やっててたいしたもんだな、とも思う。そこらへんが年少の少年少女をも魅了するのか。二次元的イメージの裏切らなさの鉄壁さで言ったらドラえもんみたいなもんだろうしw。
とりあえず我々ギャラリーはのんびり音を楽しんでますから、そのお約束は君ら若者たちに任せるよww
とは言うものの、EvilのYou called out my name!を聴いた時は、なんだか「アベンジャーズ」のアスガルドのロキ様の口調を思い出して「ぷっ」と噴いてしまいましたw
(二次元鉄壁キャラついでに、ライブでぜひトム・ヒドルストンみたいになりきってやってほしいですw) (20141101)