館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

法事だったのだ。旨かったのだ。

2006-10-02 07:04:47 | グルメだ!
法事があった。
この亡くなった叔父さんには、お世話になった。
いい人だったが、善人は早死にする。(多分俺や・**氏は長生きだ)

坊さんのお経・墓参りなど粛々と済ませた。
やや時の経った、法要と言うこともあって、粛々ではあるが、湿っぽくない、儀式は終了した。

この主催者は叔母さんである。
お世話になっている(お世話もしている)。

この叔母さん、趣味はうるさい、世話焼きなので、何かとうるさい。
食い物もうるさい!

隣の県・S県のお寺に「マイクロバス」が到着し、河を越え、G県T町まで、僕らは「昼」の食事の為に、運ばれたのだ!
「この辺りには、旨い店が無いんだ!」
なんて、叔母さんは、のたもうていた。




店に到着。およそ店とは思えない!

T町は我が、T市の隣である。
利根川に寄り添うように、町がある。
その川は、渡し舟が人々の往来のラインであったり、川魚の漁なども盛んであった。昔むかしの話ではあるが・・・・

この川のお陰で、北関東のこの近在は「川魚の店」が多い。
うなぎ・なまず・鯉・鮒など今でも、沢山食べられている。




田山花袋・をご存知だろうか?日本の自然主義文学に大きな足跡を残したらしい。
我がT市に生まれ育ち、記念館などもある。

この花袋の愛した「宿」がこの食事のお店であった。

玄関には、花袋の書や、能書きがあった。



しかし、旨かったね。こんな店が、こんな近所にあるなんて、知らなかったのだ!
当日の、献立はこれだ!



先付け・前菜・お造りである。
前菜の「牛」は普通だが、他は旨かった。
先付けのうなぎの骨のカリカリも旨し!




法事にがんもどき。
このがんも・こちらの手作り。味、歯ざわりは完璧だ。
鯉の丸揚げに野菜あんかけ、鯉(川魚の臭みが見事に抜け、スズキのようであった)。
驚いたね!
で、取り分けた写真である。




運転は僕がしたのだ。女房はオートマ運転出来ないのだ。
よって、酒は飲めないのだ!サイダーだったのだ。
拷問だった・・・・・・酒を目の前にである。

茶碗蒸し・えびとイカのマヨネーズあえ。




店の自慢のうなぎは「ひつまぶし」で登場した。
ヨッ!すんばらしー
実に、柔らかく且つ、重厚な味わいである。

その後の「うどん」がまたいい・・・・

自家製「シャーベット」はいらない!
アイスやスイーツってなんだ! 何者だ!





お土産に付いた「おはぎ(ぼたもち)」だ!

つぶあんで、旨そうで無いか?




しかしな、量が多かったね。

他の叔母さんが「Oちゃん食べて!」なんて、持ってくるが、こちとら、分担で精一杯だった!


法事で旨いもん食えるとはね!

おじさん・どこまでも、ありがとうね!
コメント (10)
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