ご覧の・超B級グルメは那須高原SA上りの、1番人気とふれ込みのあった「白川ラーメン」である。
それはそれは、昔である。
僕が、実に、キャワイカッタ、小学生の頃である。
ラーメンといえば、お湯を入れて蓋して3分、待てないときは、少し硬さの残った麺でも旨かった。
サッポロ1番、これは鍋で作るやつね。
こいつは、今のように、いろんな野菜や卵など贅沢、麺が茹れば、粉末スープだけでも旨かった。
多分即席ラーメンが学校から帰った、僕の空腹を満たし始めたのは、3年生くらいだったかもしれない。
即席も常時あったわけではない。
庭にある柿や木の実、まあ、何でも食った。
外食なんて、めっーーーーたに無かった。
中学生辺りになって、小遣いを貰える様になって、友達と「町」に出て、暖簾をくぐって「ラーメン」を食べたのだ!
即席には無い、味わい。
ナルト・メンマ・硬い肉、そして、茹で菜。
店のラーメンは旨かった。
今・そのラーメンを食べれば、魚か鶏がら程度の「ダシ」の利かない、積層する深みの味わいから、比べるべくも無い、薄っぺらな味な気がする。
数年前、懐かしい、昔旨かった、田舎の店(当然行列はない)に入った。
旨いと当時思ったラーメンは、薄っぺらな、カンスイの匂いの少し気になるものであった。
懐かしさ、が伴った味ではあった。
さて、このSAのラーメン・この懐かしさの分かる、ご同輩にお勧めしておく。
麺にコシは無い・味も多分ガラと煮干か?いやいや、それモドキの化学調味料だな。
しかし、中学生・小遣いで食べた味を、思い返すかもよ!
そのうち、また、注文してしまうかもな・・・・・僕。