

わが町・関東平野の只中も、秋の風情が漂う。
公園には「金木犀」が香り、柿の葉が美しい。
この頃になると、平地のキノコが沢山現れる。
山に行かなくても、味噌汁位には十分採れたりする。散歩である。
袋を持って・デジカメ下げて、あやしい「散歩」である。

クサハツ・こいつは芝生が大好きだ。で、食べられない。

いいね!かわいいね!「オオワライタケ」である。
トリップ出きるらしい。
画家の田島征彦氏のエッセイ「くちたんばのんのんき」(新潮文庫)に「ワライタケ」を食べてトリップしたくだりがある。多分「オオワライタケ」もこの様なものかな・・・と想像しつつ、食べたことは無い。これからも無いと思う。
うまそうではあるな・・・・姿。

タマゴテングタケモドキかドウシンタケ。この辺りになると、近似種に「一本で天国(貴方は地獄かも?)」ってのが多いので、手は出さない。
絵になるキノコでないか?

ミズゴケノハナ(このキノコの名前です)・はじめて見ました。ってゆうか、小さすぎて気が付かなかったのかもね。赤いマッチが土に刺さってるってとこです。


本シメジの親戚・「ハタケシメジ」である。
最高の状態。
こいつは旨いんだ!
実は、毎年ここに生えるんです。戴いています、毎年。

ギンナンが盛んに落ちている。
お年よりが、いつも拾っています。
拾って・土に一ヶ月くらい埋めます。掘り起こすとあの「クサヤ」のような匂いはかなり抜けるので、洗って食べます。

公園の生垣には「ノラ」君が、鋭い視線で僕を見ていた。
我が家の「じんざぶろう」と違って、野生の孤高があったね。
何食べてるんだろう?
もうすぐ「冬」がやってくるぞ!