館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

山は終わり・「花盛りシスターズ&ささくれ」と行く、最終きのこ旅。

2006-10-30 07:20:09 | 山菜・きのこ・釣り
まあ、いつものことですが、毎週通いました。毎回同行者も変わって、きのこも生えるものが変わって、楽しい10月でした。
例年・最終週も行きますが、今年は、発生が早く、その分、終わりも早いと見ました。もう行きません。1週残しも又、奥ゆかしいのです。
すでに、落ち葉だらけで、きのこは素人には、まず探しづらい状況です。

さて山きのこ、最後はいつもの「花盛りシスターズ」とのキノコ旅です。
今回は「ささくれ」が同行したい!と参加です。

この時期、僕の狙いは「ムキタケ」「クリタケ」そして、「キノコ士」垂涎の「シモフリシメジ」です。

「匂いマツタケ味シメジ」のそのシメジの代表格・ホンシメジとシモフリシメジです。僕の「シロ」があります。誰にも教えません!

その昔「花盛り」曰く・「シモフリって、霜降り肉のような模様なんですか?」
あのね「霜の下りる時期に発生するからなのよ」
と、脱力系の会話を思い出した。



きのこはもうあまり多くは無い。
余裕の出発・4家族分なら、それでも充分と見た。
普段は食事時間も惜しみ、車中適当に食べなさい!とコンビニ弁当だが、今回PAで食べた。
しかし、これから「天然キノコ」と言うときに「花盛り&ささくれ」は「山菜きのこ蕎麦」である。
すでに「終わっている」。



浅間山の噴煙が群馬に流れると、天気は崩れる。翌日の日曜から、火曜日一杯ドシャブリであった。

キノコ直前の花盛り&ささくれ・・・この脱力系の姿は、きのこの収穫量に暗雲が立ち込める。
花盛り・すでに7年目である。素人の域を超える経験年数であるが、結果に今だ、現れない。しかし、最近は「毒キノコ」は採ってこなくなった。

がんばれ~・・・・籠は似合ってきたね。




写真1枚目・「アカモミタケ」である。今年は豊作、まだ発生があった。
2枚目・「ハナイグチ」これも、豊作。まだ幼菌が採れる。
3枚目は菌床の写真。きのこの本体である。これに花が咲くと仮定すれば、それが、きのこである。



1枚目・「饅頭」では無い。「ヌメリイグチ」である。この場所、群生していた。刺身で食べます。旨いっす!
2枚目・「クギタケ」。熱を加えるとキレイな「ムラサキ色」になります。
3枚目・いつもの「ヌメリスギタケモドキ」である。これは、今年は不作であったが、もともとの発生量が多いので、今回も採れているのだ。




1枚目・「クリタケ」期待に反して、発生が少ない!
2枚目・「ムキタケ」である。晩秋盛りを迎えるきのこである。今回は新しい発生地点を4箇所見つけた。うれしい!しかも、まだ新しい発生である。これから、4~5年は楽しめる。来年「ムキタケ」は安心である。
皆と別行動の時間に見つけた「ムキタケ群」である。しばらく、僕だけで楽しむのだ!!
3枚目・「ムラサキシメジ」である。こちらも晩秋のきのこ、かなり採れました。




ご覧のきのこは、皆さんがスーパーで購入する「ホンシメジ」や「ブナシメジ」の名称で売られている物の、天然である。
シロタモギタケ(ブナシメジ)が図鑑の名称。この辺り、群生は見ないが、必ず何処かで、出会う。大きく、しっかりしたキノコである。で、旨い!



巨木の森の「巨木」の前にたたずむ「花盛り」であるな。
黄昏てる暇があったら、探しなさいね!



出たー!出ました!出会えました。僕を待っていました!
「シモフリシメジ」さんです。
落ち葉に埋もれて、おとなしく鎮座である。

光の加減で「金や銀」に光ります。「キンタケ」の方言名はそこから付いています。

とにかく、旨いんです。
話だけで、ごめんなさい。
ウーム。しかし旨いで!これ!



僕の「山きのこ」は終了した。あとは、平地で「ヒラタケ」や初冬の「エノキタケ」を探すのみである。

4人で分けて、調理を待つ「きのこ」達。
小さな「ざる」は選りすぐりの、きのこである。

美味しく食べてあげるんだ!

それが、キノコへの礼儀ってもんでしょう?!



で、選りすぐり達・頑張って「料理」しました。

「澄まし汁」

そして

「炊き込みご飯」

それはもう、あなた、とにかく、旨かったですよ~~

ありがとう、きのこさん!

そしてここまで、キノコ記事・お付き合いくださった皆さん!
ありがとうございました。
コメント (4)
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