★「ア・ストレンジャー・ヒア - ランブリン・ジャック・エリオット」
2009年4月22日 ・ ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル ・ EICP-1171
今年のジャックの新譜だ。
もう、数年新譜にお目にかからず。しかも、もうねお年だから、出ないかな??
と、思っていたので、嬉しかった。
しかも、その内容、度肝を抜かれたぜ!
ジャックな!
俺の、最高のアイドルの1人な。
この界隈じゃ、かなりメジャーな男なんだぜ!
でも、知らない人も多いかもな。
ポール・マッカートニーも、ジャックは好きらしいぜ。ライブで、ジャックの歌歌ったりしてるからな。
んで、ジャック・・・知らない人は、以下、ウィキのコピペな。
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ジャック・エリオット(Jack Elliott、1931年8月1日 - )は、ユダヤ系のアメリカのフォーク歌手でパフォーマーでもある。本名は、Elliott Charles Adnopozといい、Ramblin' Jack Elliot という愛称で知られている。
ニューヨークの生まれで、ユダヤ系家族の中で育ちながら、いつもカウボーイに憧れていた。ティーンエイジャーの時に家出し、子ども時代の夢を実現するべく、ロデオの世界に飛び込んだ。当時、ギターを習い覚え、ウッディ・ガスリーと知り合い、彼の教え子のようにして共に生活した。 バンジョー演奏者のデロル・アダムスと共に、イギリスやヨーロッパをツアーし、各地の音楽シーンに影響を与えた。アメリカに戻ってから、ジャックは、フォークやカントリーミュージックのシーンで神秘的なヒーローになっていく。
エリオットに最大の影響を与えたのは、ウッディ・ガスリーである。が、ガスリーの息子アーロは、父は病気や早死にしたこともあって、彼とほとんど知り合ったというほどのことはなかったはずだという。そのアーロも、自分の父親の歌とスタイルをエリオットを通して学んだという。エリオットの音楽スタイルは、ボブ・ディランにも影響を与え、ディラン自身「ジャック・エリオットの息子」とツアーで自称するほどである。
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フォークの申し子のような方よ!
ジャックの今までの作品は、古いのから、新しい、もうね、彼の孫の様なミュージシャンのヤツまで、結構取り入れて歌っているが、どんな歌も「ジャック節」になっちゃうのさ。
大好き!
んが、この新譜には驚いた。
全編ブルースと来たもんだ。
売れそうも無い・まあ売れない!
僕ら、リスナーへの挑戦のようである。
安住しない、彼の魂の叫び・・・・そんな、歌がぎっしりだ。
そして、このジャケ・・・・ってさ、見事なセンスだな。
「あんたら、まだ、若け~~よ!」「あまちゃんだな!歌えよ!」
って、ジャックの声が聞こえたぜ!