館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

クビアカツヤカミキリ・・・ソメイヨシノが無くなる日。

2018-07-09 04:52:45 | 生活雑感


いよいよカミキリムシとの格闘が始まる。イチジクは、カミキリムシが天敵。ほったらかすとまず数年でだめになる。
成虫を見つけたら捕殺。それで、お卵を産まれてしまったら、早春にふんと木くずが一緒に出てくる巣穴をほり、幼虫を捕殺する。
毎年20は成虫を捕殺・・・幼虫は60はくだらない・・・(たぶん1匹が相当産むのだ・・)

そのイチジクのカミキリ・・・くわ科なので、こちらのような大きなクワカミキリムシが現れ、やがてキボシカミキリ・・・ゴマダラカミキリが現れる。



そんなある日、明らかにカミキリの飛び方の虫が飛び回り・つげの木に止まるのを見つけた。すぐ捕まえたらこいつだった!!!

クビアカツヤカミキリ・・・・・踏みつぶしたので、触覚がとれていますが・・・

今、関東などで大問題になっている特定外来種だ。
館林でも、桜の木が軒並みやられていて、生態やら、駆除の方法など分からず研究が始まったばかりと聞く。
実際桜並木には、成虫が拡散しないように巣穴の周りに網が巻かれているのをあちこちで見かけるようになった。
我が母校のあの美しかった正門前の桜並木も瀕死の重傷と聞いていた。



日本では2012年(平成24年)に愛知県で初めて発見されて以降、分布を拡げているという。
写真は、なるほど~~母校の正門前の桜並木るは重傷だ!の写真。




枯れ枝は目立ち、伐採されたものもある。

桜前線などと、浮かれるこの国である。どこへ行っても桜は植えられているので、いわゆる緩衝地帯が無いので、拡散は避けられないのだろう・・・






木には、このような試験が行われていた。

駆除の技術の確立の前に、「ソメイヨシノの無くなる日」が近いんじゃないかぁ・・・・

バラ科の植物が食害の遭うらしい・・・・・

桜・桃・プラム・梅などがかなりの被害らしい・・・・これで、同じ科なので、リンゴや梨にこやつらがたどり着いたら大変だな。

見つけたら、足で踏みつぶすのだ!!!(かまれないから大丈夫だよ)。
コメント
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