館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

原田俊太郎バンド、そして二村希一!

2018-07-16 04:23:57 | 音楽を思う


久々のお上り?北千住に所要あって立ち寄り、駅へ帰る途中、旨そうな和菓子屋で豆大福を購入。



お気に入りのホテルにチェックイン・・・まずは、大福!少し休んで、夜の東京へ・・・



ライブは8時からなので、これまたいつもの店で「中華丼」!



僕にまったく似合わない街をさまよいつつ・・・




キーストンクラブに到着だ。
六本木ってな、館林から千住・そこから日比谷線で1本なので、途中築地辺りにホテルを取ると、移動がらくちんなのであった。
東京はホテルの周辺に飲み屋は必ずあるので、こうした行動を繰り返すと、なじみの店も出来るなぁ・・・



まずは、歩いて乾いたのどにお薬!



開演前に、俊太郎ともハグ&おしゃべりが出来て幸せだった。もうね、1年半くらい会ってないんだが、ネットでいつもやり取りしてるので、会って無い感じが無い、不思議さは21世紀的かな?

さて、ライブが始まった。まったくかっこいい出だしで、1曲目からこのバンドの実力が分かる感じだった。



俊太郎(以下・おいちゃん)は相変わらずパワフルにして繊細なテクニシャンであった。
美しい・・日本一美しいシンバルレガートに堪能であった。

ベースの俵山昌之氏は堅実なウォ―キングを繰り広げながらリズムを引き締め、ソロに回ると、細かいパッセージでメロディー豊かであった。
初めて聞く方だったが、かなりの大御所との共演があるのは・・なるほど~と思ったな。



このペットの方・・・松島啓之氏・・・・ビッグとの共演やら、自己名義のバンドなど、名前は知っていたが、聴くのは初めてであった。ステージ姿はクールなのだが、演奏は情熱的で相当なテクニシャンであった。



こちらのアルトサックスがこれまた良かった。
大田剣・・・・日本の若手は皆、テクニシャン・・・この方も細かいパッセージがすごいのだが、テクニックに走らず、歌心のあるサックスだった。
このフロントラインの2人のノリ・アンサンブルでのまじりあいが素敵だったが、リズムセクションの豪華さで心行くまでアドリブを堪能できたという側面もあったかな?




さて・・さて・・僕の大好きなピアノがこのお方・・・歩く姿は「定年間近のうらぶれた公務員」・・鍵盤の前に座れば、誰彼となく、豊かで深みのある大海原に誘うマジシャンである。

二村希一・・・・この人の入った音源で、駄作は聴いたことがないのだ。

この日は、全編ホレス・シルバーの曲で1セットは終わった。
ホレス・シルバーの曲は、確かに二村さんのピアノは合うわなぁ・・・・まるで、二村さんのために1セットはあったのかしらん?と、思うひと時であった。



おいちゃんと久々に・・!なんだか、俺の方がずっと年寄りに見える画像だなぁ・・・・ミュージシャンはいつまでも若いのかなぁ・・・
おいちゃんは、現役そうだしなぁ・・・・また、この感じのメンバーの時は、何かあっても駆け付けたいなぁ・・・

しかし、ホテルは取って、翌日は休むしかないなど、早く毎日が日曜日の身になりたいぜぃ!



折角のお上りなので、寝る前に一杯ひっかけたいなと、どうしても思うわな。
だが、ホテル周辺はおよそ11時までって店が多くて、ライブは2セットも聴きたかったが、そうするとホテルの部屋飲みしかないので、かなり残念だったが、1セットで築地駅に降り立った。まぁ・・ライブは、これから回数をふやせばいいやと・・気になっていた(去年新しく広い場所に移転し・去年は金曜日で満席で入れなかった)店に突入。



お通しが「てんこ盛りの大根おろし」ってのが妙に素敵。



8割がた埋まったテーブル席。カウンターに座れたぜ。



マカロニサラダで焼酎の水割り。



大好きな、ウズラの卵串。



水割りが薄く感じて、すぐロックのお代わり。




ここの焼き鳥は安くて美味しい。
ロックはお代わり・・・・ピーマンの中にチーズそれを豚バラで巻いた串はとっても美味しかった。

こうして、お上りは暮れていったのだった。

しかしまぁ・・・耳に残るライブだったなぁ・・・・




し・あ・わ・せ!

人柄が見えるサインだな。

また二村さん・・・(おいちゃんも)聴きに行くのだ!
コメント
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