日本一暑い街に、二番目に暑い街から、遠征だ。呼ばれる企画も今のロストには、向いているかもしれない。
手作り感あふれていたが、丁寧に展示など有った。8月14日・・・日本軍の降伏が分かっていて15日の1日前の大空襲とは。
この戦争展、埼玉の空襲に多くの展示がなされていたが、今、まさに今この瞬間も爆弾が落とされているかもしれない、パレスチナにつなげた展示もあって、さすがであった。
今、戦争を語るとき、パレスチナ・・・そしてウクライナをどう評価するかは、僕らが問われている課題だ。
ギャラの弁当は、美味しかった。
早い弁当の後、音響の仕込み。機材も手にかなうものを手に入れ、ロストとしては、初めて自前で音響をセットする、ある意味初めての体験だった。
結構、皆、過去の経験値が高いか?マイクやスタンドの扱いは上手だった・・・考えたら、仕込みは1からやったことは(男はやっているが、女性陣は初めて)無いものが多いが、バラシは毎回やってるからだな。なんと!オペレーターは峯さんがかって出た。自称「ロストの追っかけ」だから、ロストの音に対しては、イメージがあるかも?
お世話になった。
お客さんは、しっかり、真剣に聴いていてくれて、反応も良くとてもやりやすかったな。
多分1人の方が、館林でロストを聴いて、「あのグループを呼びたい」と、実行委員会を説得し、そしてロストにアクセスが来て、今回となったと拝察。
この1人以外は、ロストは初めてに違いないと、演目も岡山からのピックアップ、語りも基本線は同じで行った。
ロストは新曲は1年に1つか2つなので、同じ曲をあちこちでということもある。
曲が飽きられないか・・・・
「あいつ、また、同じ話をしてる」・・・・
とならないか、このところは、ロストの悩みでもある。
MCの俺は、最近、密かに、少しなやんでいるのだった。
この埼玉では、お客さんも、初めてかもしれないというシチュエーションは、今まで通り、ストレートに曲の話が出来た。
アンコールなど用意はしたが、はたして、貰えるだろうか?と、思っていたが、頂けてホッとした。
本番跳ねて後、「来年の熊谷の母親大会で、お願いできないか?」などと、メンバーが声をかけられたらしい・・・うれしいことである。
実現するなら、ロストは出るね!
自前の機材も、主催者に金銭的負担をかけずに済むので、そこのハードルもクリアだな。
この地で、ここで歌えてよかったぜ!
演目を最後に記しておく。
1・歌を歌ってる。
2・あなたを恋しています。
3・風よやさしく。
4・特攻花。
5・までいな村。
6・君よ5月の風になれ。
7・アンコール・・・・500マイル。
ロストの後は、東京の体験談が続いた。温和な人柄とみた、方だった。今は埼玉北部・・・館林から30分ぐらいのところに住んでいらっしゃる方だった。
戦中、東京の糀谷に住んでいて、そこでの空襲体験、その後の埼玉への学童疎開の話など、リアルな話で、聴き入ったぜ。
この地にロストを誘ってくれた、皆さまに感謝だぜ!