キノコ狩りなら、その希少性や地元の古くからの「食文化」にマッチしたキノコがニュースにもなり、話題になり、直売所の店頭などでも、ビックラする値段で並んでいる。
希少性で「マツタケ」「マイタケ」「ホンシメジ」
地の物なら「ハツタケ」「チチタケ」「じごぼう(ハナイグチ)」あたりか?
そのほかのキノコは「雑キノコ」などと呼ばれたりする。
希少性も良い・地の物を追うのも良い。
そして、深山に分け入り・険しい崖を上り・1日かけて「一籠」の恵みをありがたく戴くのも良いだろう。
が、僕は、実は、この「雑キノコ」こそ、キノコ採りの醍醐味だと思っている。
名も無きもの含め4000種を超えるキノコ。
だが、多分、日本で、キノコ採りの対象になるキノコは、100に満たない。
それでも100だ。
その「雑キノコ」・・・まあ、キノコの庶民よ!
この雑キノコが、5種・6種と刻まれ、料理となって腹に納まった時、その相互作用で見事な「出汁」を出し、様々な食感で「幸せ」を与えてくれるのだ。
この、庶民が各々の個性を出した、キノコ汁の幸せは、上記、希少性や地の物の単体では演じることの出来ない、ミュージカルの味わいだ。
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料理を待つキノコ。
写真1枚目中央の茶色のやつは、じごぼう(ハナイグチ)だが、他は言ってみれば「雑キノコ」。
1枚目・ハナイグチ・ナラタケ・カヤタケ。
2枚目・クギタケ・ムキタケ・シロヌメリイグチ・コムラサキシメジ・クリタケ・ヤマブシタケ。
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必ず作る「きのこ煮込みうどん」
ヌメリスギタケモドキ・ナラタケ・クギタケ・ハナイグチ・シロヌメリイグチ・カヤタケ・クリタケ・ムキタケが入っている。
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カヤタケの天ぷら。
基本・キノコはヌメリが多いものと、ぬめらない物があるが、ぬめらない物は天ぷらに合う。
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キノコは「山の肉」と呼ばれる。まあ、肉の代わりにキノコを入れると、見事な旨味を出してくれるのだ。
キノコシチュー・コムラサキシメジ・アカモミタケ・ムキタケ・そして、ヤマブシタケが入っている。
ヤマブシタケは、高貴な香りと、とろけるような食感で、シチューの王様になる。
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北海道のブログ仲間のおおぬまさん家のレシピ。
僕は「キノコのひたひた」と名づけた。
茹でたキノコを、めんつゆに入れ、青トウガラシ(生)を入れるだけ・・・
僕は、めんつゆを半分にして醤油を半分入れる。めんつゆだけだと甘いのね。
1日置いて、青トウガラシの風味が乗り、つゆに馴染んだ頃、熱々のご飯に乗せて食べます。
つゆも醤油も原液・・キノコから水分だ出て、決して塩辛くありません!
相性の良いキノコは、ムキタケ・ハナイグチ・シロヌメリイグチ・ヌメリイグチ・ヌメリスギタケモドキなどである。
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イグチ類の大根おろし和え。
見事な、箸休めだ。
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天然ナメコの刺身。
ただナメコを湯がき、流水で荒熱を取って、ワサビ醤油!
天然のナメコは、ただ只、あまい!
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お山の渓流には「クレソン」がある。
比較的水量が安定し、10~20センチ程度の水深が保証された場所には、クレソンが多い。
ハムとクレソンの炒め物・・ひたすら旨い!
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ヤマグリ・シバグリなどと呼ばれる、小さな山の栗。
んだが、甘さ、粉を固めたような、ポクポクの食感。
好きなんだな!これ。
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半分にナイフで切りながら、酔う前は、小さなスプーンでほじって食べます。
酔うと、そのままかじります・・・めんどうくさいので。
こうして、我が、オ サム家の秋の食事は、お山を食べています。
んで、f本が「貰う・拾う・タダ・・」とか、遠吠えをあげています。
希少性で「マツタケ」「マイタケ」「ホンシメジ」
地の物なら「ハツタケ」「チチタケ」「じごぼう(ハナイグチ)」あたりか?
そのほかのキノコは「雑キノコ」などと呼ばれたりする。
希少性も良い・地の物を追うのも良い。
そして、深山に分け入り・険しい崖を上り・1日かけて「一籠」の恵みをありがたく戴くのも良いだろう。
が、僕は、実は、この「雑キノコ」こそ、キノコ採りの醍醐味だと思っている。
名も無きもの含め4000種を超えるキノコ。
だが、多分、日本で、キノコ採りの対象になるキノコは、100に満たない。
それでも100だ。
その「雑キノコ」・・・まあ、キノコの庶民よ!
この雑キノコが、5種・6種と刻まれ、料理となって腹に納まった時、その相互作用で見事な「出汁」を出し、様々な食感で「幸せ」を与えてくれるのだ。
この、庶民が各々の個性を出した、キノコ汁の幸せは、上記、希少性や地の物の単体では演じることの出来ない、ミュージカルの味わいだ。
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料理を待つキノコ。
写真1枚目中央の茶色のやつは、じごぼう(ハナイグチ)だが、他は言ってみれば「雑キノコ」。
1枚目・ハナイグチ・ナラタケ・カヤタケ。
2枚目・クギタケ・ムキタケ・シロヌメリイグチ・コムラサキシメジ・クリタケ・ヤマブシタケ。
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必ず作る「きのこ煮込みうどん」
ヌメリスギタケモドキ・ナラタケ・クギタケ・ハナイグチ・シロヌメリイグチ・カヤタケ・クリタケ・ムキタケが入っている。
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カヤタケの天ぷら。
基本・キノコはヌメリが多いものと、ぬめらない物があるが、ぬめらない物は天ぷらに合う。
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キノコは「山の肉」と呼ばれる。まあ、肉の代わりにキノコを入れると、見事な旨味を出してくれるのだ。
キノコシチュー・コムラサキシメジ・アカモミタケ・ムキタケ・そして、ヤマブシタケが入っている。
ヤマブシタケは、高貴な香りと、とろけるような食感で、シチューの王様になる。
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北海道のブログ仲間のおおぬまさん家のレシピ。
僕は「キノコのひたひた」と名づけた。
茹でたキノコを、めんつゆに入れ、青トウガラシ(生)を入れるだけ・・・
僕は、めんつゆを半分にして醤油を半分入れる。めんつゆだけだと甘いのね。
1日置いて、青トウガラシの風味が乗り、つゆに馴染んだ頃、熱々のご飯に乗せて食べます。
つゆも醤油も原液・・キノコから水分だ出て、決して塩辛くありません!
相性の良いキノコは、ムキタケ・ハナイグチ・シロヌメリイグチ・ヌメリイグチ・ヌメリスギタケモドキなどである。
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イグチ類の大根おろし和え。
見事な、箸休めだ。
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天然ナメコの刺身。
ただナメコを湯がき、流水で荒熱を取って、ワサビ醤油!
天然のナメコは、ただ只、あまい!
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お山の渓流には「クレソン」がある。
比較的水量が安定し、10~20センチ程度の水深が保証された場所には、クレソンが多い。
ハムとクレソンの炒め物・・ひたすら旨い!
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ヤマグリ・シバグリなどと呼ばれる、小さな山の栗。
んだが、甘さ、粉を固めたような、ポクポクの食感。
好きなんだな!これ。
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半分にナイフで切りながら、酔う前は、小さなスプーンでほじって食べます。
酔うと、そのままかじります・・・めんどうくさいので。
こうして、我が、オ サム家の秋の食事は、お山を食べています。
んで、f本が「貰う・拾う・タダ・・」とか、遠吠えをあげています。
レシピ、永久保存版や。
レシピ、なんの参考にもならんぜよ
市販の栽培種は味が薄いべ?
贅沢過ぎです。
きのこをふんだんに使い過ぎですぅー。
真似できないじゃないですかぁー。(プンプン)
>市販の栽培種は味が薄いべ?
言い得て、妙!
水上に前の晩に行って、去来荘に泊まり、翌朝5時ごろから登り始めた・・・。なつかしい名前を見て、うれしかったです。
そうであったな。
その頃の、去来荘はまだ、新しく綺麗だったろうな~