シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

5月6日 柳生街道をてくてく4

2008年05月06日 | 山歩き
 ここでコースは谷川沿いに。石の上に落ち葉の道。油断しているとたまに湿気った落ち葉を踏んですべる。
 どこかのバチアタリ(でも偉人)が、刀を試し切りすると首が切れたという、首切り地蔵さん。
 朝日に輝くという朝日観音、夕日に輝くという夕日観音。どっちでもない時間帯に見て下る。たぶん崖から落っこちて、結果、寝ているであろう、寝観音というのもありました。

 あっと言う間に市外地。アスファルトの熱い中、新薬師寺に到着。
 ここで14時。リーダーがメンバーに足の状況を確認して、大安寺をオプションで追加決定。プラス5km。12+5=17km。距離だけは、ガッツリコースに化けました。

 昨年は、最後は大安寺から近鉄奈良駅まで歩きましたが、アスファルトの上、車の多い国道沿いを何キロも歩くのは、しんどいだけという記憶が皆に共通しており、寺から駅まで、バスであっさり帰りました。

 地元のカルフールで、発砲酒のアテを探す。
 今回、ピンと来たのがジンギスカン。国産赤ワイン入りのタレ付け肉300g×3袋で1080円。発砲酒350ml×2缶プラス、油ギトギト肉をご飯に乗せて2杯。最後は油ギトギトだけをご飯に乗せて3杯目。
 医者に告白すると間違いなく、アウチ!! と言われる一日でした。

 このGW。

 生駒縦走てくてく13km(足)

 和歌山てくてく7km(カヤック直線)

 日本海てくてく13km(カヤック直線)

 柳生街道てくてく17km(足)

 4日で、陸上、海上、最低50kmはてくてく歩きました。

久々に、ブログタイトルと実行動の一致を見た、一週間でありました。

5月6日 柳生街道をてくてく2

2008年05月06日 | 山歩き
 最初は、忍辱山バス停の円成寺から峠の茶屋を目指す。
 杉の山の管理道路にもなっているので、足元は良く、前を見る余裕があります。
 たまに開けた部分に出ると少し汗ばむ程度。

 4kmほどで峠の茶屋。

 基本的にハイカー相手なので、食事をアテにする人は少なく、12時台と言うのにメンバー5人が最後に残ったキツネそば5人前を独占して終了。蓬団子と缶ビールでしばし休憩。
 茶屋のおっちゃんに聞くと、明日は平日なので、売れ残りを警戒して仕入れを控えていたとのこと。最後の晴天にどっと人が繰り出して、今度は品不足。商売は難しいと嘆いておりました。
 また、お弁当持参の方に味噌汁だけ、席代みたいにして売っているのですが、ネギを切らしたらしく、「ネギはないですけど・・。」といちいち申し訳なさそうに断っている姿に、メンバーの一人がへんにツボをつかまれて、いちいち反応しては腹を押さえて笑います。

 無くなったら「しもたなぁ・・。」商売っ気なし?
 でも、ネギがないまま黙って出さない。峠の茶屋のおっちゃんの味。
ソバの味は、スーパーのそれ、そのままの味でしたが、ご馳走様でした。

5月6日 柳生街道をてくてく1

2008年05月06日 | 山歩き
 本日てくてくの会。

 昨年3月と同じ、忍辱山と奈良駅を結ぶルート12kmのハイキングコース。近鉄奈良駅においてある「柳生街道てくてくマップ」とほぼ同じルートです。

 歴史的名所の多い近鉄沿線各駅には、通勤以外でも安い電車を使ってもらおうと、無料で色々なコースの「てくてくマップ」が置かれています。
私のブログのてくてくも元はコレ。

 マップには、名所や各分岐点までの累積距離等が書かれており、普通の人がペースを考えながら、日帰りで十分楽しめるレベルのコースが、駅と駅とを結んでいます。同じルート、同じ駅に帰ってこなくても良いので、ずっと新鮮です。

 趣味でこれらのマップを踏破している隊長が、マップを中心に、いろんな花のタイミング、旬の食べ物、お寺スタンプラリーを絡め、体力や時間的に余裕があるとみるや、グィィッと頼みもしないガッツリコースに変えたりして、ヒイコラ遊んでいるのです。

 今回はバスで最も高い場所に上がり、谷川沿いを下ってくるコースでとっても楽。ひんやり涼しく、汗だくだくのいつもとはエライ違いです。
 混雑は皆無。他のハイカーとのすれ違いの挨拶も、程良い間隔。
 波が高くて海に未練はまったくなし。
G Wの渋滞や、ガソリン高騰のニュースの中、GWラストDayのアソビとしては、とってもクールでクレバー。イケテル選択なのであります。