おジャ魔女どれみと徒然

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あんについて、そのらい予防法

2018-05-06 00:00:00 | 邦画

 雇われ店長の千太郎が営むどら焼屋に、ある日1人の老婆が訪れた。

 徳江と名乗ったその老婆はアルバイト募集の貼り紙を見て、突然どら焼屋で働きたいと言い出したが、千太郎はやんわりと断ってしまう。

 あしらわれた徳江は「食べてみて」と手作りのつぶ餡を置いて帰る。

 何となくそれを一口食べた千太郎はつぶ餡の美味しさに衝撃を受け、徳江を雇うことを決意した……



 まぁ、結論から言っちゃうと、つまんない映画ですよw

 教育ビデオみたいな。学校の道徳の授業で流れそう。
 さすがにもうちょいドラマチックではあるけど、説明臭いし早送りな印象がある。

 ただ、どうしてか……目は熱くなるw

 負け惜しみで言ってるわけじゃないぞ。
 すげぇつまんねー映画なんですよ!!

 だけど、なんでだろう……
 徳江と千太郎が何も言わずに向かい合ってる姿を見てるだけで、泣きそうになる。

 樹木希林さんの映画ってあんま見たことないけど、この何も言わない演技。
 ただ座ってるだけで、心が引き絞られる感じ。よかったです。

 差別っていう普遍的なテーマなのもあるけど、人生のままならなさという部分が大きいかな。

 さすがに「こんな奴、今の時代にいるか?」とは思う。
 やり過ぎ。店のオーナーがつらつら言ってたけど、いやいやいや……いねぇだろ。

 分かりやすく説明してくれてるってことなんでしょうね。
 想像し辛いってのはあるし。実際、周りにおる? ハンセン病がどうたらとか言う奴。

 ハンセン病患者自体に会ったことがないから、実際のとこはよく分かんないんですけど。

 気持ちが変わるもんなのかね、会ったら。強がりで言ってるつもりはないんだが。
 劇中にも応援するとまではいかんでも、全く気にしない奴が出てきてもおかしくないと思うの。

 「気にしないんじゃなく、無関心なだけだろ」と言われたら、それはその通りなんだがなw

 人を助けないのも差別なんですかね?

 では、また。




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