ミストについて、その神の掌

｢衝撃のラスト15分｣という触れ込み。
そっか、そう来たか……何かクンッと来るねｗ

グンッ！とは来ない。
途中からもしや……とは思ってて。ドンピシャ。自分が当てたせいか拍子抜けだった。

映画としては面白かったけど。
けっこう序盤で敵の正体分かっちゃうのは｢えっ!?｣とは思ったｗ

とは言えパニック系としてはまあまあな出来。
見ててハラハラしたし。でも、やっぱ主題はラストなんだろうな。

異次元を繋ぐ計画ね。あんな大事件を軍が解決出来るもんかな？ 少し府に落ちん。
まぁ、見た物が全てだよな。

スーパーで待ってたら助かってたってことか。
したら何たる皮肉か。

あの教祖女殺してたら済んだ話だったなｗ その後は籠城を続けてさ。
それとも一緒に神様を信じていれば……それでもあの女のやり方が正しいとは思えない。

なんつーか……救いのない話ｗ
駐車場を出る車はノアの方舟みたく神秘的だったが待っていたのは絶望。

だが、それが神を信じない罰だと言うなら、そんな神、俺は信じたくないわな。
あの女が言っていたように人は都合が良い時だけ恩恵を求めるけど。グウの音も出ないｗ

監督があのラストで何を伝えたかったか分からんが。
面白い映画。だけど、嫌い。

押し付けがましい内容だなｗ
もしかしたら、｢神などいない｣ってことなのかもしれないけどね。

もし神がいるのならあの女も主人公の息子だって生きてるはずだから。
あれ？ ショーシャンクの監督だよな？ｗ

尚、この記事は映画を見た後に見てください。
今更遅い注意書ｗ

人によって意見が分かれる映画。自身の目で確かめてください。
では、また。