おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

日常のこと、

いろいろ。

コードギアスについて、その復活のルルーシュ

2023-05-20 17:02:00 | アニメ

 アニメシリーズはがっつり見てました。
 ようやく完結編を拝めることになろうとは。

 ただこれ、劇場版の続編なんですね。
 シャーリー生きてるしw どうせならユフィも生かしてほしいな。

 どうやって生き残ったんやろう? ロロは死んでんだよね?
 もう全員、生存ルートで良かったんじゃないの?

 まぁ、もう完結したし。言いっこなしだなw


 さっぱり意味は分からんかったが、面白かった。
 ルルーシュのシスコンっぷりは相変わらずかw

 動機、結局それやけんね。武装国家ジルクスタンとの対決。
 ちょっとクドいけどなw 長いわ。

 まぁ、たっぷり二時間コードギアスを楽しめるとはいえ。 
 ナイトメアの活躍が少ないかな。そこが見所なのに……。

 オレンジ好きだから、もっと活躍見たかったな。
 コーネリアとか出す必要なくない?
 
 それだったらシャーリーにまだ時間割いてほしかったわw
 後、藤堂も好きやねん。今何してんのかな、この人。


 扇が来てくれたのは地味に嬉しかった。
 当時、皆嫌ってたよな~扇のことw

 あの嫌われっぷりは尋常じゃなかったやろ。
 ゼロを裏切ったせいだけど……俺は嫌いじゃないけどね。あの選択。

 日本のことを思えば当然だと思う。
 てか、首相の座蹴っちゃったんやな。権力にもしがみつかないし。

 ちゃんと戦いにも参加して、贖罪してるじゃん。
 あの頃、扇嫌いだった人も溜飲が下がったんじゃないか。

 ただ、今はヴィレッタとのんびりイチャイチャかと思うと……。
 うらやま死刑w やっぱり扇は許さん!w

 
 敵さんのギアスがちとしつこかったな。めちゃめちゃズルい能力!
 もう何でもありだな。ギアスって……。

 そもそもギアスって、添え物だったんじゃないの?
 いつの間にこんなメインテーマになったんだ?

 あんま乱発されるのも考えもんね。
 これ言ったらシャレなんないけど……俺、ギアス嫌いなんだよなw

 ギアスって能力がね。なんかもうホント何でもありじゃん。
 アカシャの剣だの、設定も意味分かんないし。足手まといじゃない?

 アニメもVVが出てきてからつまんなくなったじゃんw
 単純に実力で帝国を滅ぼすストーリーが良かったな。

 これも今さら言っても詮ないことですがw


 最後はCCエンドか。カレンとくっついて欲しかったが。
 まぁ、良いエンディングだったんじゃない?

 まだ続編も作れそうだしw
 なんかでも、消化不良感は否めないよな。

 もう一作作ってスッキリ終わりそうな気する。
 劇場版、ダルいが、ちょっと見てみようかね。

 ウダウダ言ってるけど、結局、まだ名残惜しいだけだなw
 コードギアス終わらないでくれ~!!w

 では、また。




映画ドラえもんについて、その「のび太と鉄人兵団」

2023-05-20 00:18:00 | アニメ
 
 映画第7作。前作の宇宙小戦争と並ぶ高評価な作品。

 ストーリーは、

 北極で偶然見つけたロボットのパーツ。
 ドラえもんの道具で作り出した鏡面世界で組み立てるのび太。

 そこに現れる謎の少女、リルル。

 メカトピアの侵略が迫っていた…

 メカパーツ落ちてたから拾って組み立てよ~っと♪
 めちゃくちゃやw 物語の導入が破天荒。

 てか、冒頭でメカトピアの作戦をいきなり頓挫させるという。
 恐るべしのびドラw 伊達に修羅場くぐってないわ。


 人間の歴史と同じとは、痛烈な皮肉。
 奴隷、侵略、戦争。正に3段活用だなw

 独裁者とはまた違う。人類にも通ずるテンプレ。
 それをやんわりと否定する。正すストーリー。

 ちょっと哲学的というか考察できそうな感じ。
 神って、ロボットを作った人間ってことよね?

 どこからやってきたのか? なぜロボットの星を作ろうとしたのか?
 色々、謎が多い。そういや、これリメイクされてんだっけ?

 そこで解説あるんかな? 見てみたいね。
 例によって、絶対に旧版の方が面白いんでしょうがw 懐古厨w


 前作にも増して、しずか無双。
 てか、もはやしずかちゃん主人公だよね?

 後半は1人占めだし、リルルとの友情が主眼なんかな?
 これはやっぱしずかちゃんにしかできないことだよな。

 前作は行動で示したが、今回は心の戦い。
 敵を治すという葛藤。それでも許す、受け入れる。

 しずかちゃんらしい慈しみの心。男にはできないこと。
 リルルが心を宿す過程が……ちょっと泣きそうになったw

 他人を思いやる気持ち。当たり前なのに忘れがちですね。
 リルルものび太に「自分を撃て」と言い、しずかの気持ちに答える。

 めちゃくちゃ良いシーンだよなあそこ。無駄のBGMもなく。
 ただあるのは、リルルの気持ちと覚悟だけ。

 リルルは果たして天使になれたのか。それとも……
 のび太にリルルが見えたことが、何より答えなのかもしれない。

 その答えを人それぞれ見つけなきゃならない。
 何より、思い出さなきゃいけない。

 その答えは、人が元々、持っているものだと思うから。
 人それぞれ、自分の心の中に……。

 では、また。




映画ドラえもんについて、その「のび太の宇宙小戦争」

2023-05-18 19:49:00 | アニメ

 映画第6作。シリーズ中でも最高傑作と名高い映画。

 ストーリーは、

 アマチュア映画を撮ろうと躍起になるのび太。
 そこにピリカ星の大統領、宇宙人のパピが来訪。

 星々を繋ぐ友情。ピリカ星を救うため地球の戦士が立ち上がる。

 てか、ドラえもんの映画って独裁者がよう出んねw
 たまたま続けて見たせいかもせんが。

 敵・味方というよりか何かに抗うのが全体のテーマなんかな?
 スタッフも昭和中期の人達だからか、作品に凄みがあります。

 メッセージ性というか、人に何を伝えたいかが明白。
 現代の娯楽性重視も良いが、こういう厳とした作品も良い。


 今回はしずか無双になりますかね。
 あの一言がアニメヒロイン史上、最高の名セリフになるんかな。

 弱い立場だからこそ立ち向かう。今は強いヒロインが大勢いますが。
 真の強さとはこういうことを言うんやろうな。

 腕力の話じゃない。心の強さです。
 女性のか弱さ、芯の強さ、優しさ。その美しさ。

 今の時代だと、差別とか言われるんでしょうねw
 でも、女性の発言力が強くなっただけで本質は変わらないじゃん。

 女性らしさというやつ。男の固定観念でしかないのかもせんが。
 少なくとも、しずかちゃんのらしさを存分に発揮した作品。


 武田鉄矢さんの主題歌がまた良い。どうして大人になるんだろう? 
 情けないながら、大人になった今も、その理由が知りたい。

 これを見た子供達も今は大人になって。
 大人になってから、この映画を見る人もいる。

 大人になってみてどう? 子供の時を思い出してどう?
 全ての人に聞いてみたくなる。そういう感慨。

 色んな想いがこの映画、この歌に宿ってる気がする。
 いつから大人で、いつまでが子供なのか。

 結局、自分は自分なのかもしれない。
 色々な問いがあり答えがある。正に名曲。


 ちょっとリメイク版も見たくなります。
 100%こっちの方が面白いんでしょうがw

 ヒゲダンも大好きなんだけどな。
 まだ武田さんの渋みには勝てませんねw

 では、また。




私の知らないわたしの素顔について、そのクララ24歳

2023-05-17 20:26:00 | シリアス・サスペンス

 美しき大学教授のクレール。
 充実した生活を送っていたが、50に差し掛かる年齢。

 ふと不安に駆られる中、年下の恋人にあっさり振られてしまう。
 関係を諦めきれないクレールはSNSで、彼と繋がろうとする。

 それが、悲劇の始まりと知らずに──。

 『SNSをテーマにしたヒッチコック作品』と各所で評判の高い映画。
 正直、ロマンスを求めて見たんだが、大いなる勘違い。

 鬼気迫るサスペンス。度肝抜かれたなw
 甘口カレー頼んだら、10辛だった。これはこれで面白かったがw


 俺が見たのだと『罪と女王』に似てますかね。
 地位のある女性の豹変。そして、女の本性、女の嘘は男を殺す。
 
 まぁ、罪と女王ほど、おどろおどろしくはないが。
 ただ、悪意がない分、やりきれなさがさらに募る。

 映画のテーマである「透明人間」って考え方がよく分からない。
 自分の価値を自分で決められない人間……とはちと違うか。

 男とはまた違う、女の複雑で繊細な主張。
 恋愛と自分の身形や年齢が混ざり合い、蜜となりにもなると。

 SNSで「盛る」という行為。正に本当に、毒を盛ることになるとは。
 ネットの「あるある」が人を追い詰めるリアリティ。
 
 人間を映す鏡にもなってる。どう名乗ってもバレない限り関係ない。
 だからこそ、本性が表れる。欲望に拍車がかかる。

 嘘に騙される男も滑稽ですが。
 女の嘘が、死神の鎌だということを、クレールは後から気付く。

 この絶望感が何とも……

 
 主演は『ポンヌフ』のビノシュさん。名演というよりは怪演ですね。
 誰かに愛されたい、認められたいもどかしさ。

 承認欲求ってやつ。中年のくせに、って言ったら差別だけど。
 でも、この痛々しさ。ドツボにハマる感じ……ちょっと言葉を失う。


 『透明人間』の意味は後半に分かった。

 要は『君の名は』のあのシーン。
 まぁ、君の名はほど切なくも甘酸っぱくもないがw

 ただ突き放す。突き放すだけならまだしも、無視。
 視認されない。認識されない。透き通る。何も残らない。

 虚無です。虚無ではなく、純粋な無。
 ただ、この虚空の中に、人間の全てが詰まっているような。

 恐ろしい映画です。フランスって怖い映画しか作んないねw
 『燃ゆる女の肖像』といい、世の中を揺るがそうとしてる。

 人の心をざわつかせる。掻き乱す。傑作です。
 では、また。
 



映画ドラえもんについて、その「のび太とブリキの迷宮」

2023-05-16 20:19:00 | アニメ

 原作者の藤子・F・不二雄氏が自ら総指揮。映画第14作目。

 ストーリーは、

 のび太の父が偶然見たテレビのCM。
 春休みに観光へ行くことになったブリキンホテル

 そこには恐るべき秘密が隠されていた……。

 要はスカイネットですw
 この時代はこういう危機みたいなんを共有・共感してたんですかね?

 今だと、やはりAIがドンピシャ。
 本当にギョッとするようなストーリー。今こそ見るべき作品だと思う。

 迷宮のあの顔よ。懐かしい。強烈なインパクト。
 内容はさっぱり忘れてたけど、あの顔だけは覚えとる。


 F先生らしい内容で面白かった。
 技術が進歩して人間が衰える。機械に支配される。その恐怖たるや。

 まざまざと見せつけられる。端的で分かりやすい。
 機械文明のチャモチャにサンタがいんのは驚いたがw


 ナポギストラー、良い名前。ナイスネーミング。
 不吉な名前過ぎて嫌な予感しかせんわいw

 誰が付けたか知らんが、相当の驕りがあったんじゃないか。 
 もしくは願望が。ナポレオンもチンギスハンもヒトラーも。

 その政権下の国民も当時、嫌々従ってたわけじゃないやろ。
 後世の評価は別として。人間にはそういう願望があるんだと思う。

 他人に支配されたい。もっと言えば、楽をしたい気持ち。
 面倒くさい事は全部、他人へ押し付けたいじゃんw

 それが機械なら尚更。良心も痛まない。文句も言わないし。
 「三原則組み込んどけよw」って話だが。それも驕りなんだろな。
 
 所詮は機械。機械ごときに支配されないという、人間の怠慢。
 その気持ちを見透かすように、ナポギストラーが不敵に笑う。

 人間の心の隙を嘲笑する。全ての独裁者が、そうであったように。
 鮮やかなストーリー展開。お見事です。


 てか、サピオかわえー。皆口裕子さんの美声。
 セーラーサターンにビーデル。丁度、売れっ子の時代。

 ブリキはリメイクしてほしいっすね。
 サピオの声が聞きたいからw

 
 30年前の作品だが、現代にも通ずるような。
 返り見るというか、地球人類も何かしらの折り返しに来てるような。

 サピオパパの言葉が頼もしい。
 洞窟からまたやり直せばいいんだ。

 例え困難な道でも、人は生きなきゃならない。
 何度でもやり直せる。ドラえもんって……本当に良い作品だなw

 では、また。