異星物・奇居子に突如、壊滅させられた太陽系。生き残った人類は小惑星を船とした『シドニア』。シドニアで宇宙を旅することを選んだ人類。それから千年。主人公・谷風は祖父の死を機に世間へ出。縁あって、人型装甲・衛人の訓練学校へ入学。その初任務。100年ぶりに現れた奇居子と戦いに挑む。
弐瓶勉氏の漫画、そのアニメ化。
全編3Dという異色作。海外では凄い話題作なんだとか。
テンポ早いっすね。話が早い。回りくどさなし。俺好み。
マクロスみたいなの想像してたが、ドシリアス。
敵である奇居子(ガウナ)が結構強いという。味方がバタバタ死ぬ。
緊張感、没入感が抜けない。一度見たら止まりません。
ちとナガトが腹減りすぎですけどw 宇宙の野生児ということで。
性格や設定が今風でクセがない。分かりやすく、見易い主人公。
3Dということで、作画はカクカク。見てたら慣れますが。
なんか独特のエロさがあります。小林艦長の裸体とかドキッとしたw
わざとらしさ、イヤらしさ。3Dだからこそなんかな。
第5話のSF感。見たら分かる。素晴らしいエロさw
てか、段々と腹立ってきた。もうキスしろボケw
そっからの第6話。急転直下。こっから中毒。目が離せません。
正直、ここまで普通のアニメだったんだが。
第7話からシドニアのシドニアたる由縁。楽しませてもらった。
ロボットアクションもスタイリッシュで良い。
ここはあんま主体じゃないのか、あっさり目。
比重はSF寄りってとこなんだろうね。そこが一味違う特徴かな。
パイロット同士の人間模様とか、クドい所なし。ストレート。
海苔夫にもちゃんと罰行くしw
結構な胸クソなはずなのに、あんま腹立ちませんね。不思議。
これも3Dの影響なんかな? 謎の淡白さ。
ただ見応えがないって事ではない。喉をスルスル通ってく感じ。
そういや、人類を増やすために中性のクローン人間がいるという。
特殊な設定も「あ、そう」って。なんか受け入れちゃうよね。
ホントなんなんやろな、この感覚w
まぁ、受け入れないと話が進まないってのはあるからな。
このクドさなし回りくどさなしが、このアニメの長所だと思う。
それが物語の最後まで徹底してる。というか、浸透してる。
本当に独特なアニメ。こりゃシーズン2も期待できそう。
続けて行きます。
では、また。