映画第6作。シリーズ中でも最高傑作と名高い映画。
ストーリーは、
アマチュア映画を撮ろうと躍起になるのび太。そこにピリカ星の大統領、宇宙人のパピが来訪。星々を繋ぐ友情。ピリカ星を救うため地球の戦士が立ち上がる。
てか、ドラえもんの映画って独裁者がよう出んねw
たまたま続けて見たせいかもせんが。
敵・味方というよりか何かに抗うのが全体のテーマなんかな?
スタッフも昭和中期の人達だからか、作品に凄みがあります。
メッセージ性というか、人に何を伝えたいかが明白。
現代の娯楽性重視も良いが、こういう厳とした作品も良い。
今回はしずか無双になりますかね。
あの一言がアニメヒロイン史上、最高の名セリフになるんかな。
弱い立場だからこそ立ち向かう。今は強いヒロインが大勢いますが。
真の強さとはこういうことを言うんやろうな。
腕力の話じゃない。心の強さです。
女性のか弱さ、芯の強さ、優しさ。その美しさ。
今の時代だと、差別とか言われるんでしょうねw
でも、女性の発言力が強くなっただけで本質は変わらないじゃん。
女性らしさというやつ。男の固定観念でしかないのかもせんが。
少なくとも、しずかちゃんのらしさを存分に発揮した作品。
武田鉄矢さんの主題歌がまた良い。どうして大人になるんだろう?
情けないながら、大人になった今も、その理由が知りたい。
これを見た子供達も今は大人になって。
大人になってから、この映画を見る人もいる。
大人になってみてどう? 子供の時を思い出してどう?
全ての人に聞いてみたくなる。そういう感慨。
色んな想いがこの映画、この歌に宿ってる気がする。
いつから大人で、いつまでが子供なのか。
結局、自分は自分なのかもしれない。
色々な問いがあり答えがある。正に名曲。
ちょっとリメイク版も見たくなります。
100%こっちの方が面白いんでしょうがw
ヒゲダンも大好きなんだけどな。
まだ武田さんの渋みには勝てませんねw
では、また。