男四人旅で 少し足を伸ばし 馬路村の「魚梁瀬(やなせ)森林鉄道」の廃線跡を尋ねてみました
森林鉄道の遺構は 橋梁や隧道など 18箇所が国指定重要文化財に指定されています
最初は 昭和4年建造のトラス橋「明神口橋」を
この橋の向こうには 「オオムカエ隧道」があります
この隧道は 明治44年建造で 橋側は手掘りだったため現在では コンクリートで補強されています
写真を見て お気づきと思いますが 車が通った形跡
がありますが 入口に「2t未満」と表示があったので 重要文化財を車で通れるみたいです
でも軽四でないとキツイかも
次も トンネルを
明治44年建造 全長71.4mの「平瀬隧道」です
内部もすべて 石造りです
馬路村農協近くにも一つ
ここも明治44年建造の「五味隧道」ですが ここには線路も敷いています
馬路村には 実物の3分の2の大きさに復元された森林鉄道が走ります
当然 乗ってみました
1周300mを2周するので 十分楽しめます
もう一つ ここにはアトラクションが
インクライン(ケーブルカー)です 山頂駅では客車
に水を注入して重さで降りてきて 昇りは水を抜きます
上の写真は 水を抜いているところです
乗車して 発車までに少々時間がかかりますが 動力を使用しないエコカーです
馬路村北部には 本格的な森林鉄道があるみたいですが またまた時間切れのため 帰ることに また ゆっくり来てみたいですが もう一度が増えて 困ったことです
今日のおまけを
今回 乗車した森林鉄道の乗車券です
紙の乗車券と違い よい記念になります