広島県呉市にある 入船山記念館を
右に見える時計は 大正10年に「呉海軍工廠造機部庁舎屋上」に設置されていたものです
撮影場所の横には
旧東郷家住宅離れで 東郷平八郎が呉に在任中に住んだ家の離れを移築したもので 今は休憩所として自由に利用できます
先を進み 券売所前には
番兵塔
入ると すぐ右に
旧高烏砲台火薬庫で 休山より移築したものです
そして メインの「旧呉鎮守府司令長官官舎」を
建物は 写真に見える洋館部と 後ろには和館部となっています
和館部の外観は
中に入ると 洋館部は
玄関ホールで左右には 応接所や客室があります
食堂も
テーブルには 昭和5年の昼食会の献立を再現しています
メニューは
前菜 ソモンと西洋野菜のテリーヌ
澄羹汁 アスパラガース・スープ
鱒蒸煮 ボイルドフィッシュ(コールドフィッシュ)
雛鶏洋酒煮入重焼 シチュードチキン 付合 香草
牛肉蒸焼附野菜 ローストビーフ 付合 クレソン、ホース・ラディッシュ
冷菓子 レモン・アイスクリーム
雑菓果 タピオカプリン 黒豆添え
これが昭和5年なんて信じられませんね
和館部は
こちらでは お茶のおもてなしが
久しぶりの 抹茶で のんびり庭を眺めていました
最後に
明治22年(1889年)に日本で2番目に竣工された「軍水道防火栓」です
呉には すごいものが いっぱいです