広島県呉市の港が見下ろせる小高い場所に「歴史が見える丘」があります
これは「旧呉海軍工廠礎石記念碑」で いろいろな礎石が集められています
隣には階段が
「造船船渠記念碑」で 戦艦大和が造られた船渠(ドッグ)の階段だそうです
大和関係では こんなものも
「噫(ああ)戦艦大和塔」で 1969年(昭和44年)に第30回大和進水日を記念して建てられたそうです 戦艦大和の艦橋をかたどっています
この丘から伸びる歩道橋からの眺めは
茶色の屋根の建物は 戦艦大和を造ったときの建物です
ドッグには
海上保安庁の巡視船「PLH03 おおすみ」がドッグ入りしています
昭和54年竣工なので30年以上現役の古い船になります 建造は わが玉野市の三井造船なのに なぜここでドッグ入りなんでしょうかね
でも せっかく呉に来ているのなら 海自と海保の「おおすみ」のツーショットがほしいとこですね
ドッグ横には 古いクレーンが
昭和7年製造の20トン ハンマーヘッド型クレーンで 今では この型のクレーンは珍しいですね
アーム部をアップで
錆びが多くて お疲れが見えますが この骨組みは好きです
でも 背後に 新しい43トンクレーンが新設されたので 解体も近いかもです