退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

海洋放出

2020年10月16日 19時00分13秒 | ニュースより


溜まりに溜まった福島第一原発の汚染処理水を、海洋放出で処理するようです。


海洋放出を政府が決定へ 福島第一原発の汚染処理水  2020年10月15日 23時11分  東京新聞

 


2022年には飽和状態になると云うことで、早急な対策が求められているのでしょう。

もっとも、事故からは10年経っていますし、原発稼働からは更に長い時間が経っているので、今までの怠慢によるつけが回ってきたと云うことかも知れません。

 


政府は充分に希釈するので大丈夫と云ってます。

地元漁民は、風評被害で大きな打撃を受けると言ってます。

 


日本の問題なのだし、国が安全だと云っているのだから、まずは総理のお膝元の神奈川と秋田、前総理の山口などから始め、全国に配って海洋放出すれば更に薄くなるだろう・・・って素人考えで思ってました。

 


しかし、少し調べてみると、これって汚染水海洋放出はロンドン条約(1972年)国連海洋法条約(1994年)に違反しないの?

 

 

 

世界の海は繋がっています。


これは、日本だけの問題ではないのかも知れません。


説明をしない政府ですが、この問題は日本国民のみならず全世界にちゃんと発信する能力が問われているような気がします。

 

 

 


ひとり観光

2020年10月16日 03時50分49秒 | テレビを見ました


現在閉鎖中の世界遺産マチュピチュで、一人観光をした日本人についてのニュースがありました。


コロナで閉鎖のマチュピチュ、日本人観光客一人のため特別公開https://www.afpbb.com/articles/-/3309610

邦人男性、マチュピチュ「独占」 コロナで足止め200日超の末 共同通信https://news.yahoo.co.jp/pickup/6373517

 

 

ペルー政府の粋な計らいに、遙か15,000Km離れた地球の裏側のペルーという国に感動してしまいました。

 

 


船は何処へ

2020年10月16日 03時23分56秒 | ニュースより


中曽根元首相の内閣と自民党の合同葬が10月17日グランドプリンスホテル新高輪館で行われます。https://www.cao.go.jp/others/soumu/goudousou/goudousou.html

 


合同葬には1.9億円かけるそうです。(そのうち国費で半分負担)


国葬でもないのに、国費が使われます。いかがなものでしょうか?

誰かが、『香典は全て国費に入れろ』と言ってました。

 

天災やコロナでお金がなくて困ってる人が多いのです。

 


元総理の功績にいちゃもんを付ける訳ではありませんが、政教分離を考えても何か国民感情と乖離しているような気がします。

 

 

 

そんな中、気になるニュースがありました。

文科省、国立大に弔意表明求める 故中曽根康弘氏の合同葬 10/14 KYODOhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f91ac7cad3b9c4d72cd1d8f09b57e3c687818d7a

 


国民の弔意は強制されるものではありません。

 

ましてや、教育の政治的中立性があるのに文科省からの通達というのは、捉えようによっては大変危険なことではないでしょうか。


官房長官は『お願い』と言っていますが、『李下で冠を正さず』という発想はないのでしょうか。

 


日本学術会議の件と併せて考えると、隠された意図が見える・・・と評価されても仕方がないのではないか。

 


いつもの通り、報道側に誤解があるような言い回しで凌いでいく政府見解にも違和感を感じます。

 


「 日本学術会議のありかた 」などと論点を変えて煙幕を張るお得意のパターンの繰り返しに、モヤモヤ館がぬぐえません。

 

 


窓を厚いカーテンで覆い隠し、外の景色が見えない船に乗せられているようで、何処に連れて行かれるかわからない国民(国家)は不安で仕方がないのです。