退職オヤジのひとりごと

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カオスの日々を綴ります

離党再び

2020年10月23日 05時15分51秒 | ニュースより


国会議員離党のニュースがありました。


石崎徹衆院議員 離党届提出 自民党は受理 暴行の罪で略式起訴


離党とは、党に対する贖罪であり、選挙民に対してではありません。

党を離れるほどの罪を感じているならば、職を辞するべきではないだろうか。

ましてや石崎氏は、衆議院比例代表・北陸信越ブロックの選出です。

自民党を離党すると云うことは、自民党支持者に対する裏切りではないか。


応援してくれた選挙民の方々の期待に応えるため・・・というが、問題発覚した後にどれだけ投票してくれるかは未知数なんです。

 

これは自惚れ以外の何物でも無い。

 

『比例代表の人は貴方が支持されているのではない』ということを肝に銘じてほしい。

 


また、自民党も「党規委員会で離党届受理を決めた」などと云っているが、『比例名簿に載せてしまった見識の無さ』に対する責任や謝罪のことばは一切ない。

 

 


一方、立憲民主党議員の辞職もありました。


初鹿衆院議員が辞職願提出 強制わいせつ問題で

初鹿明博元議員は2019年12月に強制わいせつ問題で書類送検され、立憲民主党に離党届を提出しました。
これも、離党から辞職まで一年の時間を要しています。


もっともこの人は、5回も6回も政党を渡り歩いているので、『論外』と云えそうです。

こんな人を、比例代表東京ブロックの名簿に載せなくてはならなかった『立憲民主党の人材難』に同情するしかありません。ここでも、今は離党していても当時の名簿記載の責任についてのコメントは見えてきません。

以前、別件で「議員の身の振り方は当人が考えること」みたいなコメントを目にしました。今回も同じでしょう。

 


700人余りいる国会議員だから、中には倫理観に疑問符の付く人も居るだろうが、騙されてしまった選挙民の怒りを感じ取ってほしい。

 

間接民主主義では、『選挙結果』がその評価となるのですが、立候補者が選挙民を上手に騙しているのか、選挙民が○○ファーストで自分の利害だけで立候補者を選んでいるのか、結果赤絨毯を踏む代表の良心を疑いたくなることが多い。

 

 

それも、議員になることによる恩恵が多大だからだろうか。  私の知り得ない世界です。