大きなニュースが飛び込んできました。
核兵器禁止条約発効へ ホンジュラス批准し50カ国・地域に 「核なき世界」へ一歩
本来、唯一の被爆国である日本がリードすべき「核兵器禁止条約」ですが、24日南米ホンジュラスが条約を批准したことで50カ国に達し、来年一月の条約発効となりました。
2017年9月20日、タイ・ガイアナ・バチカンの参加に始まり3年で50カ国になりました。
被爆地広島では、喜びが広がっているとのことです。
世界的には、小さな国々の批准が多いようですが、メキシコ、キューバ、オーストリア、ベトナム、ニュージーランド、マレーシアなど、それなりの国々も参加しています。
ジャマイカとナウルが批准して49カ国となった時、密かに日本が50カ国めの手を挙げれば、世界中にインパクトを与えることが出来ただろうなと思っていました。
そうすれば、日本の考える正義に、世界中が耳を傾けてくれると思ったからです。
日本は、「現実の安全保障を踏まえていない」などと云っているのは、それでも『唯一の被爆国』という「肩書き」に甘えているように感じます。
何を言っても一目置かれる・・・だろうと。
『唯一の被爆国』という「肩書き」は、
『唯一の被爆国』という 『責任』 だと思うのですが・・・。