ワクチン優先接種の申請書類が届きました。
中学校で非常勤講師をしていることによるものです。
今月中に手続きすると、7月上旬に接種券が届くとのことです。
私に抗体ができるのは、夏休みに入ってからでしょうか。なんともスットコドッコイな感じです。
「入力フォーム」には、氏名、生年月日、住所、電話番号と該当理由を記入しました。
「入力フォーム」をみて考えました。
『路上生活を余儀なくされている人たちは、どうやって接種するのだろう?』
住所がないとアルバイトすらできない・・・と聞いたことがあります。
この世の中は、生活弱者に厳しいシステムとなっているようです。
まるでトランプの『大貧民』のように。
そういえば、国は職場での接種を1000人以上の企業で線を引きました。
それ以下の企業は、企業毎の『自助』で取り組まなくてはなりません。
線を引くことは良しとしても、その線から漏れた人たちに対する手立てが不十分ではないだろうか。
マンパワーが足りないなど、様々な理由もあるかと思いますが、こんな姿勢も『大貧民スタンス』のような気がしてなりません。
生きていくために、病気になれない人たちにこそ、優先的に接種をしてあげたい。